スタパ齋藤の「スタパブログ」
Mac miniからMac Proへ乗り換えてみた
(2015/10/19 06:00)
本格的にMac OSを使い始めたことを、最近(2015年10月5日)の「スタパトロニクス」で書きました。Mac miniをメインマシンにしてみたという話です。
その後しばらくはMac miniで仕事をしていましたが、やはりアプリによっては処理が遅く、それがストレスになっていました。上記の記事中にも書きましたが、Adobe系ソフトを多用するには少々無理がある感じです。
ただ、一部アプリにおける処理速度不足を除けば、環境的にはイイ感じ。いくつもの「そうそう、こうあって欲しかった」という快適さもあり、そのままMacをメインに使い続けることにしました。工夫すれば多少の遅さは「どうにかなる」だろう、とも考えました。
しかし「どうにかならなかった」んでした。遅いアプリは遅い。以上。
でもMacは使い続けようと考えていました。ので、マシンを買い換えることに。
結果、「Mac Pro」を買いました。スペックは、プロセッサは3.0GHzの8コア、メモリは32GB(8GB×4)、ストレージは1TB SSD、グラフィクスはデュアルAMD FirePro D500 GPUという感じ。VMware(仮想マシン)上にWindows環境を丸ごと置きたいのでストレージは1TB SSD。価格と速度のせめぎ合いによりCPUは8コアでメモリは32GB、みたいな。税別で79万2800円でした。
……って、たっかぁ~ッ!! 税込みで余裕の80万円オーバー!! 大丈夫なのかワタクシ? 払えるのかワタクシ? そのあたりは近未来のワタクシに丸投げしておいたので、とりあえずOKということにし、以降は思考停止案件としておきました。
しかし、ひっさびさに高価なMac……というか、Macintoshコンピュータらしい価格のMacを買ったなあという感じ。昔のMacは50万円60万円はアタリマエ!! 仕事で使おうとするとすぐ100万円!! 軽く奢った仕様で買うとさらにウン十万円上乗せッ!! という価格でした。
最近、とくにMac OS X以降の機種となると、本体もかなり安価になりましたし、昔のMacの不安定さも全然ありませんし、たいへんグレイトだと思います。ただ、Mac Proは高いっちゃぁ高いですなっていうか、たいへん高価だと思いますが、そのぶんアレコレと捗るんだろうと思います。
とか言いつつ既にMac Proを使い、この原稿や写真を処理しておりますが、実に快適です。なるほど。こういう感じになるなら、Mac Pro発売当初に決め打ちで買ってMac環境に移行しちゃえばよかったなあ、と思ったりします。