スタパ齋藤の「スタパブログ」

 常夜灯を「時刻に従って自動的にオンオフする」ために、手っ取り早く昔ながらのアナログ式24時間タイマーを買ってみました。モノはサンワダイレクトの「24時間タイマーコンセント(アナログ式・15分単位・電源自動オン/オフ) 品番:700-TAP016」です。直販価格は1280円(税込)。

 以前に「棒状LEDライトを常夜灯として使っている」という話を書きましたが、ソレと組み合わせて上記タイマーを使っています。使い方は簡単で、壁のコンセントにタイマーをセットし、タイマーに照明器具の電源プラグを挿し、現在時刻を合わせてタイマーのオンオフを設定する程度です。

 丸い時刻設定リングの周囲には、96個の薄いスイッチがあります。15分単位でオンオフを設定できるスイッチで、押し下げるとその時刻帯だけ電源がオンになるというしくみ。たとえば18時から5時まで続く一連のボタンを押し下げておくと、夕方6時から朝5時までオン。その間、タイマーにつないだ照明器具が点灯し続けるというわけです。

 ボタンは15分単位で任意にオンオフ設定できますので、あまり意味はありませんが、たとえば15分間隔で電気器具をオンオフさせ続けるようなこともできます。常夜灯に限らず、アイデア次第で色々な用途に使えますな。スライドスイッチにより、タイマーを一時的に無効とし、常時通電で使うこともできます。

 数カ月使用中ですが、現在時刻が大きくズレるようなこともなく、便利に使えております。丸い時刻設定リングを覆う透明のカバーが微妙に外れやすそう&壊れやすそうな印象はあるんですが、実際は外れも壊れもしなくて、イイ感じで使えています。

 ワタクシの世代だと、こういうシクミのタイマーを見ると「うわ懐かしい~」みたいな気分になったりします。たとえばカセットテープ全盛の時代、オーディオ機器一式をこういうタイマーでオンオフし、FM放送を自動的に受信しつつテープに自動録音するようなこと(エアチェック)を何度もしたことを思い出しました。

 さておき、場所によっては本製品ではなく光センサー式のオンオフスイッチを使ったほうが便利ではあります。が、光センサーだと都合が悪い場合は、こういう「時刻で強制的にオンオフさせるタイマー」のほうが快適だったりしますな。

サンワダイレクトの「24時間タイマーコンセント(アナログ式・15分単位・電源自動オン/オフ) 品番:700-TAP016」です。コンセントに挿し照明器具などの電気器具をつなげば準備完了。
次に、リングを回して現在時刻を合わせます。続いて、電気器具をオンにしたい時間帯にあるスイッチを全部押し下げます。これで、その時間帯になると電気器具が自動的にオンに。
うかちゃんは光センサーの前に座って照明を点けるのが好きなの。ぼぼぼ、ぼくは照明には関心がないので、手から直接舐めるおやつをもっとください。ニャ。ニャニャ。みたいな。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。