スタパ齋藤の「スタパブログ」

 以前紹介した第一精工の「カラビナキッター」。「引っ掛かった釣り糸を思いっ切り引っ張って外す」ときに便利な道具ですな。これとはまた別に「キッター」という、同様の目的に使う道具があったので買ってみました。

 そしてこの「キッター」が早速役立つ根掛かり多発野郎のワタクシなんですけど、使い勝手が非常にイイです。使い方は、根掛かりした(水底などに引っ掛かった)釣り糸を、この「キッター」にグルグル巻き付けて、強く引くだけです。そうして、釣り針を伸ばしたり糸を切断したりして、根掛かりを解決します。

 この「キッター」の良いところは、糸をグルグル巻く部分が幅広で手早く巻けること。それから中央の楕円が大きいので、手を余裕で入れられて、力を込めやすいこと。根掛かり解決グッズとしてとても使いやすいです。実勢価格が2個セットで1000円程度と、わりと買いやすいのもいいですな。

 ただ、上記リンクの「カラビナキッター」と比べると、嵩張り感は3倍くらいある感じ。また、素材の硬質ゴムのニオイがきつめ。タイヤのようなニオイがします。

 これら「カラビナキッター」と「キッター」、前者はわりとスマートに持ち歩けて、十分な根掛かり解決性能を発揮します。後者はさらに優れた根掛かり解決性能が超高くて使いやすいですが、ちょっと大きめ&ニオイあり。まあ、趣味のモノなので、本人の好みで選ぶ感じでしょうか。

第一精工の「キッター」。根掛かりしたときにフックを伸ばしたりラインを切ったりし、根掛かり解決するグッズです。大きめで使いやすいです。
「キッター」と「カラビナキッター」を並べた様子。嵩張り感がかなり違いますな。ともあれ、どちらも優れた根掛かり解決グッズだと思います。
うかちゃんは壁に爪が引っ掛かっります。ぼぼぼ、ぼくも壁に爪が引っ掛かって壁がバリバリだけどササミを食べたいの。ニャニャ。ニャ。的な。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。