スタパ齋藤の「スタパブログ」

 Amazonにアクセスしたら興味深い本(ムック)を発見。自分には直接的に関係のない本だったんですけど、思わず買っちゃいました。

 購入したのは「琵琶湖釣り場ガイド 1 湖南・湖西の釣り場116」。つい最近発売された本で、釣り人のための、釣り場マップ的な内容です。ワタクシは琵琶湖に行かないっていうか遠くて行けないので、内容的にあんまり関係のない感じ。

 それでも買ったのは、「空撮」による釣り場マップだからです。この本の存在を知った瞬間「釣り場を空撮か!! ソレはアリかも!!」と思いました。

 実際に見てみると、単刀直入にわかりやすくてイイ感じ。空撮による俯瞰写真の中に釣りポイントが書き込まれていて、見た瞬間「なるほどココは釣れそう」と判断できます。

 似たような写真地図はGoogleマップでも見ることができます。ワタクシの場合、釣りに行く前、その釣り場をGoogleマップの航空写真で下調べします。「どのあたりに魚がいそうか?」を予想するのはもちろん、「立ち入れそうか?」「付近に駐車場やコンビニなどはあるか?」などイロイロと下調べ。

 結論から言うと、この本はGoogleマップより釣り場の下調べがしやすいと思いました。というのは、多くの写真地図が斜め上空からの視界で、かなり精細だからです。真上からだと地形や足場や障害物の高さなどの情報を掴みにくいんですが、斜め上からだとそういった情報がよくわかります。たとえば降りられる土手かどうか、歩いて抜けられる草地かどうか、みたいなことがパッと見でわかります。

 あと、水中の地形もまずまず見えますな。具体的には、遠浅だとか急深だとか、水中に障害物的なモノがあるとか。水草の群生なんかも見えたり。情報量が非常に多い釣り場マップだと思います。

 版元のコスミック出版からは、ほかにも「空撮シリーズ」があるようです。主には海の釣り場の空撮マップ。ぜひ湖沼の釣り場の空撮シリーズも充実させて欲しいところです。「こういう釣りマップは見ているだけで楽しめるな~」と思ったワタクシとしては、関東の湖沼の空撮釣り場マップがあれば全種類買いますっ!! てな気分です。

コスミック出版の「琵琶湖釣り場ガイド 1 湖南・湖西の釣り場116」。上空から斜めに見下ろした写真タイプの釣り場マップです。
精細な空撮写真にポイントが書き込まれています。画像から得られる情報が非常に多く、見ているだけでも楽しめるマップですな。
うかちゃんも釣りをしてみたいニャ。ぼぼぼ、ぼくは釣れた魚をちょっとだけニャめてみたいの。ニャ。ニャニャニャ。みたいな。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。