スタパ齋藤の「スタパブログ」

 しばらく以前に購入した精密ドライバー。これが使いやすく、テキトーに選んだわりには「当たり」という感じ。モノはエンジニアの「差替精密ドライバー DK-13」だ。

 製品名のとおり、軸を差し替えられる精密ドライバーですな。軸の片端がプラス、もう片端がマイナスになっていて、合計でプラス×3サイズ、マイナス×3サイズを使える。使用時は適切な軸を柄に差し込み、柄のリングを回して締めて固定する。

 特徴的なのは、柄の長さを18~90㎜の範囲で無段階調節できること。作業対象に合わせて柄の長さを調節できるのは意外なほど便利っす。また、柄の黄色い部分は空回りするので、黄色い部分に人差し指を置き、黒い柄の胴体部分を親指と中指などで回すような、一般的な精密ドライバーの使い方もできる。

 あと、軸は帯磁していて、金属ネジを吸着しつつ回すこともできる。ただ、これは好みが分かれるところかもしれない。ネジが帯磁しちゃうのイヤ、困る、という人もいますしネ。

 でも全体的にイイ感じで使える。細い3本の軸と柄だけのセットなので、輪ゴムで束ねたりすれば保管時も場所を取らず散らからずで実用的。ドライバーの先端(ビット)も精密で作りが良いという印象。先端がネジに密着してくれるので、ネジを潰しにくそうという印象もある。

 お値段は……ネット通販で1000円前後で売られてますな。価格のわりには作りもよく実用性も高いってあたりで、けっこーオススメ。

モノはエンジニアの「差替精密ドライバー DK-13」。軸を柄に差し替えて使えて、軸の長さ調節も可能な、ちょいと便利な精密ドライバーっす。
うかちゃんは猫なのでネジは回しません。ぼぼぼ、ぼくも猫なのでネジを回さないしネジよりササミとシーバに興味がある。ニャ。ニャ。的な。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。