スタパ齋藤の「スタパブログ」

 懸案だった「釣り復活」を達成。思い起こしてみたら、2009年の晩夏頃から釣りから離れがちだった。2010年から自転車にハマり、さらに釣りから遠ざかっていた感じ。ともあれ、本腰入れた釣りは5年ぶり(!!)。

 で、イキナリ、前からやってみたかったテンカラ釣りにトライ。和風フライフィッシング的な釣り方ですな。そしたらコレが抜群に楽しいんであった♪ 毛鉤(けばり)での釣りだが、非常にシンプルな釣法だ。釣り竿とライン(糸)と毛鉤があればデキる。リールなどの特殊な専門用具はほとんど不要。ヒッジョーに手軽に楽しめる釣りですな。

 次いでフライフィッシング。あーコレもまた楽しい釣りだなあ、と。太めのラインでフライ(毛鉤)を投げる釣りで、リールも使う。やっぱりこの釣りのキャスティング(毛鉤を投げる動作)は楽しい。毛鉤をかなり遠くまで投げることもできる釣法ですな。

 さらにルアーでのトラウトフィッシングも。この釣りちょっと苦手で、とくに細いラインを使ったときにライントラブル(糸絡まり)などが出がちな俺。楽しいものの、なーんかテンションが保たれず長続きしない気分。まあまたそのうちやろうかな、的な。

 そしてバスフィッシングも。ルアーのバスフィッシングとフライでのバスフィッシング(フラデバ)をしに行った。河口湖に行ったが、バイト(魚がルアーに対して口を使うこと)はあったが釣ることはできず。粘ろうとしたら超強風!! ノーフィッシュに終わった。でもフライによるバスフィッシングはやはりかな~り楽しい。日を改めてトライしたいと思った。

 てな感じで釣り復活。とりわけ楽しめたのが前述のテンカラ釣りですな。毛鉤を投げたとき、水面に違和感を与えにくいからか、ほかの釣法より頻繁に「魚が疑似餌(この場合は毛鉤)を見に来る」のだ。俺的には「できる釣法のなかで最もよく釣れるやり方」だと感じた。

 テンカラ釣りは道具もシンプルで良い。写真のような道具だけでOK。釣り竿、レベルライン(太さが同じ糸)やテーパーライン(徐々に細くなる糸)といった釣り糸と、ティペット(毛鉤と釣り糸をつなぐ糸)、毛鉤があればできて、ほかに要るのはラインカッターくらいかな。毛鉤を浮かせる粉やスプレーも使うかな。

 ともかく装備が軽いので動き回れる。ので、次々とポイントを移動できる。結果、より多くの魚にアプローチでき、よく釣れるのであった。まあ遠くの魚を狙うのが難しいとか、風にあまり強くないとか、若干の制限はあるんですけどネ。

 さておき、この調子で頻繁に釣りに行こうと思った。釣りが一段落したら自転車にも日常的に乗るようにしたいなあと考え中である。

テンカラ釣りの主な道具。釣り竿、糸類、毛鉤。リールは不要で、毛鉤も小さい。釣り竿も短くできるタイプなので、身軽に動き回りつつ釣れるのだ。
テンカラ釣りに使う毛鉤。フライフィッシングほど厳密に毛鉤にこだわならい(!?)釣りだと思う。好き勝手自由に毛鉤を使って釣ってヨシ的な雰囲気。
テンカニャってニャにかしら。釣りらしい。うかちゃんも釣りに行きたいニャ。ぼぼぼ、ぼくはお魚のにおいが気になるニャ。ニャ。ニャ。みたいな。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。