スタパ齋藤の「スタパブログ」

 GIZMONから発売された「SMARTCLIP」。スマートフォンやタブレットのカメラで使えるコンバージョンレンズですな。サンプル品を試用してみたらわりとイイ感じであった。

 使い方は下の写真を見ていただければわかりやすいと思うが、コンバージョンレンズが付いたクリップでスマートフォンを挟んで使う。イイ感じなのは、クリップ部の開口部が広め&深めであること。カメラレンズがやや中央寄りのスマートフォンで使えるし、タブレットやPCでも使えちゃったりする。

 ただ、クリップ部が画面表示の邪魔になることも少々。たとえばスマホの背面のカメラでコンバージョンレンズを使う場合、画面側にはクリップ(レンズが付いていない側)が来るわけで、画面一部を覆ってしまうこともある。でもまあ、フツーに撮影できますけどネ。

 なお、SMARTCLIPはレンズ違いで全6種類ある。魚眼レンズの「FISHEYE」、接写ができるようになる「MACRO」、写真の中心部以外がボケる「CENTER FOCUS」、被写体が3つになる「MIRAGE」、光源など明るい部分が十字状に輝いて見える「CROSS SCREEN」、被写体の反射を抑えて発色を良くする偏光レンズの「CPL」となる。

GIZMONの「SMARTCLIP」。クリップで挟んで装着するタイプのコンバージョンレンズで、レンズ違いで全6種類。ギズモショップ価格は3150円から。
こんな感じで、スマートフォンなどをクリップで挟んで装着して使うのだ。クリップの開口部は深め広めなので、かなり厚めの端末にも装着できる。
インカメラ(液晶画面側カメラ)にも使える。挟む力は強く、落下の心配はまずない。クリップ部はラバー製なので端末を傷付ける心配もナイですな。
iPadをはじめとするタブレットでも使える。挟む部分のパーツが写真のように傾くので、クリップ装着部が平らでなくてもわりと安定する。
クリップ開口部が広く、PCのインカメラでも使用可能。レンズはねじ込み式で、クリップから外せる。径が合えば市販レンズを装着可能だ。
スニャートクニップってニャにかしら? 挟むらしい。うかちゃんは挟まれたくありません。ぼぼぼ、ぼくもです。ニャ。ニャ。みたいな。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。