スタパ齋藤の「スタパブログ」

 先日買ったソニーの「サイバーショット DSC-RX100M2」用のオプションとして用意されている「電子ビューファインダーキット FDA-EV1MK」。これもシッカリ買った俺。

 てかホントは外付けのビューファインダーとか、さらには電子ビューファインダー(EVF)とかって好きじゃないんスよ。外付けだと外見的になーんかアクセント付き過ぎだし、そのわりには視野角とか大雑把だし。電子ビューファインダーなら視野角などが正確だが、やはり外付けするのはなぁ、的な。

 でもこの「電子ビューファインダーキット FDA-EV1MK」は積極的に買った。「これは必要だな」と考えて淡々と購入したのであった。

 FDA-EV1Mの表示部は、「XGA OLED Tru-Finder (トゥルーファインダー)」と呼ばれ、XGA有機ELを採用した高解像度・高コントラストの電子ビューファインダーだ。NEX-7NEX-6も搭載されるもので、スゲく良くできている。

 たとえば表示自体が非常に見やすい。また、マニュアルフォーカス時のピント合わせ時も、(表示を拡大せずに)「ピントの山」が掴める程度高精細。屋外で液晶モニターが見づらい状況下でも気持ちよく使える。その使いやすさから、ぶっちゃけ、「XGA OLED Tru-Finder」から電子ビューファインダー肯定派になった俺だったりする。

 外付けは現在も「?」だったり「……」だったりする。だがしかし、ビューファインダーがないDSC-RX100M2を真夏の明るくてしょうがねえ屋外でも快適に使うためには、この「電子ビューファインダーキット FDA-EV1MK」が必要だと考えたわけですな。

 FDA-EV1MK、便利ですな。単に水平~垂直まで角度を変えられるあたりですけど、ローアングル撮影がラク。アイカップも大小付属するので、アイカップ無し状態を含めれば3種の使用スタイルを取れる。意外に高級な感じでありかつ便利な専用ケースも付属する。

 一瞬、カメラ内蔵タイプの「XGA OLED Tru-Finder」も「垂直方向に90度動けば便利なのに」と思った。でもアレなんでしょうか、NEX-7やNEX-6のコンパクトさが失われたりするんでしょうかね。

ソニーの「電子ビューファインダーキット FDA-EV1MK」。DSC-RX100M2の外付け電子ビューファインダーとして使うために購入。3万3349円だった
DSC-RX100M2にFDA-EV1MKを装着した様子。ビューファインダーは垂直方向に90度回転させることができる。ローアングル撮影時などもかなり便利だ
ビューファインニャーってニャにかしら? 見えるらしい。うかちゃんは猫だから動くものがよく見えます。ぼくもよく見えます。ニャ。ニャ。的な

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。