ワイヤレス多灯フラッシュって便利

2011年12月12日 06:00

 キヤノンのPowerShot G12スピードライト270EX IIを組み合わせて使っている俺。あ、そうだ、スピードライト550EX持ってたんだ、と思い出した。

 キヤノンの外付けストロボ(スピードライト)は、複数台を組み合わせての「ワイヤレス多灯発光」ができる。具体的には、カメラにセットしたストロボの発光に合わせて、周囲に設置した複数のストロボも発光する。もちろんコードレスで。オート発光として発光量を自動制御させることもでき、つまり、光源をいろいろな箇所に設置して光量調節カメラ任せのオートフラッシュ撮影ができちゃうわけですな。

 ただ、ワイヤレスで周囲のストロボを制御できる「マスターユニット」となれるのは、スピードライト580EX IIなどのハイエンド機。高価なのだ。

 俺の最強に高価だったけど旧機種となったスピードライト550EXも、マスターユニットになれ……た機種。現在はどーなのか? 現在発売中の新機種ストロボ群と連携動作してマスターユニットになれるのか?

 早速試してみたら、あらま、なれた!! PowerShot G12上のスピードライト550EXが、ちょい離れた位置にあるスピードライト270EX IIをワイヤレスで制御。撮影の瞬間、同調して発光した。適正露出で写真が撮れた。あらま便利ねえ。

 ……ただ、PowerShot G12の上にスピードライト550EXをセットすると、バランス悪過ぎ。机上に置くと倒れちゃうんだよねぇ困ったねぇ。

キヤノンのPowerShot G12にスピードライト550EX(旧製品)をセットしたところ。550EXがマスターとして機能し、横にあるスピードライト270EX IIをワイヤレスで制御/同調発光するスピードライト550EXはPowerShot G12よりもデカくて重いので、手で保持していないと倒れちゃうのであった。バランス悪過ぎですな。……もともとは一眼レフカメラ用の機材だしねまたストニョボなのね。またストニョボだよね。でもストニョボってニャにかしら? ストニョボってニャんだっけ? 忘れちゃうわね。忘れちゃうよね。ニャ。ニャニャ。みたいな