SHUREのSE210の“耳心地”

2008年3月21日 11:00

 SHUREのステレオイヤホン、SE210を使ってみた。なんか、コレ、イヤパッド部分がちょいとイイとのウワサを聞いて。

 さておき、試してみたら、この“ソフト・フォーム・イヤパッド”とか呼ばれるイヤパッド、イイ感じっす。アレですよ、えーと、指でキュッと小さくして耳に入れる耳栓あるじゃないスか、アレににたイヤパッドを採用している(他にもベーシックなイヤパッドが付属する)。

 このイヤホン、音質も良いのだが、それ以前に装着感がジョリーグッドである。耳の穴にソフトにしかし密にフィットして、自然な装着フィーリングが得られる。まだ使い始めてから時間が浅いが、なんかこー“イヤホンを耳に入れてる感”が希薄でいいですな。

 音質に関しては細かく検証していないのでハッキリ言えないが、どうでしょう、例えばデジタルオーディオプレイヤーに付属するイヤホンを、市販の1万円前後あたりの製品に乗り換えた……んだけど、もっと聴き心地がよくかつ高音質のイヤホンはナイのかな!? とか考え中の人に向くかも。

 ちなみに、SHURE SE210、実勢価格は17,000円前後。ちょっと高めにも見えるが、音質と付け心地の良さ(←人によるかもしれませんが)、システマチックな付属品&オプションあたりを総合的に考えるとかなりコストパフォーマンスが高いんでは、と。

 てなわけで、けっこーイイ感じのSE210。もうちょっと使い込んでみて、できればドコカで改めてレポートしてみたい。

SHURE SE210は、こんなパッケージで売られている!! チョー頑丈にパッケージされているゾ!! 開けにくいんダ!! でも購入後に満員電車乗ってもパッケージが潰れないよネ!!SHURE SE210のイヤホン部。イヤパッド部分は、耳の中で膨張して密着するタイプの耳栓と同じ感触。装着時、耳の中に異物が入っているという感覚が少なく、遮音性も高く、なかなか良好である。


猫様におかれましては最強に感度の良い猫耳を実装し、しかもこのパラボラ的高感度猫耳はけっこー自由な角度に動きまくりなので、猫用イヤホンの開発は困難だなぁと思った。