それは家電か!? でも衝動買い

2007年4月23日 11:00

 最近読んで同意したり買ったりした記事がコレ。家電Watchの、やじうまミニレビューby西村敦子さんonクレバークリーバー。

 まな板実装型ハサミ的ツールだが、ていうか電気通らないから家電じゃないじゃんというツッコミを入れられそうだが、ケータイWatchにてケータイと完璧に関係ない製品をビシバシレビューしてる拙者が突っ込むトコロじゃないですな。失礼。

 さておき、このツールのレビューにて「まな板を洗うのが嫌いです」「微妙に「ハサミで切りました」とわかる切り口になってしまうのが、ずっと気になっていました」とあり、そのあたりに激しく同意した。そうそう、まな板洗うの面倒。でもハサミってのもなぁ、と。

 拙者、仕事柄、時間帯がヒジョーに不規則である。明け方に仕事が終わったとか、正午に仕事が終わったとか、そういうケースが少なくない。仕事が終わって疲れたんだけど、なーんか日が照ってる。でも寝たぁ~い!! そこで酒ですよ!! オツマミですよ!! 真っ昼間からの酒&肴モードは何となく気が引けるので、自分で準備ですよ!!

 サラミで呑んだりネ。セロリかじったりね。チーズ少々。若干、乾き物寄りだが、そのままツマムのも味気ないので、少々切……るのが面倒なんですな。要は、後で包丁とまな板を洗う手間が。そういう状況下に非常に良さそうだと思ったので、クレバークリーバーを衝動買いしてみた。

 Amazonで6,090円だったが、ああっ!! 西村先生の記事では、「style shoppingで6,090円でした(ただし、いまは最安で3,000円以下で入手できるようです)」とあった!! 恐るべしAmazon。と思ったが、そのfun style shoppingでも6,090円だったので、微妙な気分で一安心した。

 クレバークリーバーの使用感だが、全体的に西村さんのおっしゃるとおり。ちょっと使うだけ、に好都合な調理器具だと思う。オツマミ準備には手軽でナイス。ただ、サラミ切る場合だと本体ヒンジ付近じゃないと切りにくく、チーズも少々力が要る(←包丁よりは容易かもしれないが)。

 オツマミ自分で処理派の昼夜逆転家業の人なら、お皿の上にツマミ現物+クレバークリーバーを置いて、切りながら呑んで食べて、最終的にグラスとお皿と箸等とクレバークリーバーを洗う、と、スッキリ感が高く、手間が少ないような気がする。

 が、6,090円で買う“切るための道具”と考えると、んーと、まずまず作りも切れ味もいいフィレナイフあたりが買えたりする。刃物としては高いですな。でもやはり、このツールの肝は小型包丁&小型まな板という部分にあるんだと思う。

クレバークリーバー本体。包丁とまな板が合体してハサミ状態になった調理器具だ。クレバークリーバーは容易に分解できる。ので、洗うのも簡単。だが、刃およびまな板部分のみをウェットティッシュ(除菌タイプ)で拭くだけという後処理はいただけませんヨ!! とても手軽だけどネ。誰も見てなきゃソレでいーじゃんと思うけどネ!!