みんなのケータイ

 定番カメラアプリの「Instagram」の最新版が公開され、新たに8つの編集機能が追加された(※関連記事)。

 Instagramといえば、写真を撮影してから、その写真にフィルタと呼ばれる効果を追加して、味わいのある絵に加工できるというアプリ。その後も継続的にバージョンアップしてきたが、今回は、そこへ明るさやコントラストなどの調整が可能になった。新機能で追加された、各項目はもちろん日本語化され、左右のスライドバーで強弱をコントロールできて、プレビューも示される。

 今回の機能追加は、手軽に味わいを演出できる一方で、もっとこだわりたい人にうってつけの機能が用意されたのだろう、と捉えていたが、実際に使ってみると写真のことを詳しく知らなくても、スムーズに操作できて、つまづくことがなさそうなユーザーインターフェイス。つまりは、写真をもっと楽しめるように、という開発サイドの意図が込められているように思えた。これならいろんな人にオススメしたくなる。

 写真アプリはきれいに撮る、味わい深く撮るといった方向や、Vineなどのように短時間動画で楽しむというもの、はたまた2枚の写真を組み合わせて前後関係を含めて紹介する「Frontback」といったアプリが登場するなど、実ににぎやかな分野。他のアプリも含めて、これからもどんどん楽しみたいところだ。