はじめてのWiMAX
気がついたら、手元に「UQ WiMAX」のWi-Fiルーター「URoad-8000」という端末がありました。最近、ちまたでは回線スピードが次の世代に移行しつつあるようですが、WiMAXの速度を体験したことのない私を不憫に思った(?)某社から、お借りすることができたのです。
つるんとしたデザインのWi-Fiルーター「URoad-8000」 | バッグのケータイポケットにジャストサイズでした |
「URoad-8000」はコンパクトで角がないため、愛用しているバッグの、携帯電話用のポケットにつるんと収まる。このサイズ感や手触りも結構気に入っています。ただ、バッグを倒してしまったとき、そのままポケットから勢いよく滑り出してしまいました。ストラップで固定したほうがいいみたい。
しかし、最近は出かけるとしても、ウォーキングするか、駅前のスーパーに買い物に出る程度。せっかくの「URoad-8000」がもったいない。とりあえず自分の行動範囲である自宅のデスクの前と、駅前で速度を測ってみました。
測定に使ったのは、iPhone 4Sの「SPEEDTEST.NET」というアプリです。サーバーは沖縄にしてみました(東京ではうまく測定できなかったため)。比較したのは、普段仕事で使用しているNTT東日本のフレッツ光、ソフトバンクモバイルの3G回線、光ポータブル(回線はイー・モバイル)の3つ。それぞれ場所を変えつつ、2回ずつ測定した結果が以下です。
測定したのは1月28日です |
UQ WiMAX、我が家では常に4~5Mbpsは出るようです。これはちょっとうれしいですね。駅前に行くと、屋内だとそれまでの半分以下になりましたが、屋外ではさらにスピードアップ!
お借りしたおかげで、気づきがありました |
駅前だからという説もありますが、ソフトバンクモバイルの3G、お父さん犬がスッと出てくる、0001で始まるあの回線が、意外と健闘してるな、と分かりました。
ポータブルWi-Fiルータ-、自宅にいる限り出番がないような気もするんですが、万が一、フレッツ光での通信に問題がおきたとき、代替通信手段として重宝するのです。実際に不調だったときは、作業環境をノートパソコンに移して、一時的に光ポータブルを使ったこともありましたし。ただ、今回のイー・モバイルの結果はどうしましょう。何を重視するかにもよりますが……。