ホーム画面がメイン画面に

2010年12月1日 06:00
(関口聖)

 「LYNX SH-10B」のユーザーインターフェイスは、シャープ製だそうで、Androidのお作法(画面下からメインメニューというかランチャーがずらっと出てくる)は同じなのだが、左右に画面を切り替えていく。ホーム画面(待受画面、デスクトップとしての画面)もショートカットやウィジェットが設置できて、左右に画面を切り替えられる。

 当初は、利用頻度が異常に高いアプリを厳選してホーム画面に置いていたが、メインメニューの画面切り替えがややもたつく感じであり、よりスピーディにアクセスしたい、ということでホーム画面へアプリのショートカットを置いていくことに。

 こうなると、iPhone的とも言える形になるわけだが、Androidの良さはホーム画面にウィジェットを設置できるところ。現在は、EvernoteやGoogle、内蔵国語辞典、方位磁石、mixiのウィジェットを使用中。Evernoteは後から追加したものだが、ほかはプリセットのものばかりで、すぐ利用できるというのもポイントだ。

 こうして、ホーム画面は、便利に使えるウィジェットと、そこそこ使うアプリのショートカットで日々埋められていき、メインメニューへのアクセス頻度が急減した。ただ、最大5画面まで活用できるホーム画面において、まだ3画面も使い切っていないにもかかわらず、どこに何を置いたか覚えておらず、バーコードリーダーのように、利用頻度ランキング5位あたりをうろうろする程度によく使うアプリは、どこからでもアクセスできるよう、ショートカットを複数設置しそうな勢い。メインメニューは使わない上、複数のホーム画面に同じショートカットを配置するなど、いろいろ本末転倒な気がしてきた。このあたり、皆さんはどう解決しているのか、良いアイデアがあれば、ぜひぜひご教示ください。