なんだか楽しいぞ「ドコモコミュニティ」!

2010年10月27日 06:00
(すずまり)

 仕事で取材させていただいたことをきっかけに、最近、家族内でドコモコミュニティを利用し始めました。

 周りでは今「facebookが来ましたか?」的な波もあり、正直最初は「家族でSNSかぁ」くらいの感覚だったんですが、これが意外とハマってます(笑)。

 実家の母と、子供を持つ妹2名を招待してみました。私は、普段外部で利用しているSNSのノリで、写真入り日記をでアップしていますが、妹1のリアクションが良すぎて笑えます。特に最近「これから婚活レポートを載せるぜ!」と宣言してからは、もんのすごい食いつきです。

 「ドコモコミュニティ」では、日記やコメントを書くと、友達にメールで通知が飛ぶので、更新されたことがすぐわかるんですね。つい先ほども日記を書いたら、即電話がかかってきました。電話ですよ電話!(笑) 義弟も姉の将来が相当気になるらしく、電話の向こうで何やらブツブツ言ってました。

 妹1はmixiもやってまして、お互い存在は確認しているんですが、マイミクにはしていません。やはり見せる顔が違いますし、外向けのノリに、身内から水をさされたくないという気持ちもあるからです。それが家族内であれば別。油断しまくり、スキありまくりの、内輪の自分全開というわけです。子供の寝顔など、他人にとってはどうでもいい写真も、家族には嬉しいもの。使っているうちに、離れた家族の様子を、日記を通じて見られるようになるのはいいことだと感じるようになりました。

 メインはケータイですが、PCの前に座っていることが多い身としては、PC対応なのがとても助かっています。慣れたキーボードから即コメントが書けるのでいいですね。

 実は母(ドコモ)と、金沢に住む妹2(au)からは、まだ反応がありません……。母はなんだか分かっていない可能性大。先日荷物を送るついでに、現在配布されている法林氏の小冊子も同梱したんですが、SNSそのものを理解していないようなので、妹1に実演してもらうしかないかなと。妹2も迷惑メールだと思ってスルーしている可能性があるので、再度連絡してみる必要がありそうです。母の参戦が決定的になったら、料理のレシピなどを教わろうと思っています。

 ちなみに、妹1のケータイは5年前の機種だそうで、知育ゲームをしようとアクセスしたところ、使えなかったと嘆いていました。家計の事情から機種変更を我慢しているとのこと。ふと見ると、私の手元にはもう使っていない古い端末が! 調べたところ、ゲームならできそうです。使ってないし、放置はもったいないので、譲るしかないでしょうという展開になっています。これもまたドコモコミュニティ発のコミュニケーションですね。

 「家族でコミュニティを持つ」という発想は、正直これまでまったくありませんでした。メールや電話でいつでも連絡できるし、なんて思っていたのですが、使ってみると意外と便利。近況の共有というのは、身内に対する最大の孝行ではないかと考えるこの頃です。

 ただし、利用頻度が上がるにつれて、パケット代に非常にナーバスになってきました。定額にして使い倒す独身者と、ギリギリまで削って、基本使わないという家族持ちの構図が如実に表れてきました。ドコモコミュニティも、友達が全員家族の場合はパケット代が無料になったらいいのになぁ。そうでないと、家族間の無料メール愛用者は、その壁を越えられないような気がしました。