絵文字プラスでモテモテ?

2010年4月1日 06:00
(橋本保)

 SH-01Bには、「絵文字プラス」という機能がついています。これは作ったメール文を、自動的に絵文字に入りしてくれるもの。実例で説明しましょう。まず文章を入力して決定します(1)。次に「絵文字プラス」を選択すると、絵文字つきメールが現れます(2)。右下の次候補を選ぶと、次々と違う選択肢が表示されます(3)~(7)。好みのパターンが決まったら決定を押すと出来上がりです(8)。「絵文字プラス」という名称ですが、実際には文字色が変わったり、デコメ絵文字もつくこともあるんです。

(1)(2)(3)
(4)(5)(6)
(7)(8)

 とても単純な機能ですが、同じ文章を複数の人に送るとき重宝するはずです。たとえば合コンの後とか。「そんなものCCやBCCで送れば良いじゃん」と突っ込みがあるかもしれませんが、それは良くないんです。というのも、みんなが別れた後、女性(もしくは男性)の帰宅方向が一緒だったり、お茶をしていたりすると、「ほら、こんなメールが来たよ」と見せ合ってしまうかもしれません。そのとき、まったく同じ内容のメールだと、興ざめですよね。これは後日女性(もしくは男性)があったときでも同じ。一件ずつ手を惜しまないほうが、うまくいく確率は高いんじゃないかと思います。

 このほか、アクティブに絵文字を使っている人は、自分のメールがワンパターンになっていないか気になったりしませんか? そんなときの解消法に「絵文字プラス」は使えるはずです。

 簡単に絵文字つきの文章が作れるので、初心者向きの印象は強いですが、上述したとおり絵文字のパワーユーザーにも喜ばれる機能だと思います。最後に一言。(8)を見ていただくとおわかりの通り、文字色が変えたり、デコメ絵文字をつけると、そのメールはデコメール扱いになります。その分、パケット通信料がかかるので、この点はお知りおきを。