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LINE Payカードを電子マネー代わりに使い、有料スタンプをゲット

【alcatel IDOL 3】

電子マネー代わりに使える「LINE Payカード」

 普段Suicaや楽天Edyといった、入金した金額がカード残高に反映され、決済時はカード残高から商品代金が引き去りされるプリペイド型電子マネーを利用している方は多いと思います。日本時間8日に発表された、アップルの最新スマートフォン「iPhone 7/7 Plus」はFeliCa規格に対応し、Apple Payの機能としてSuicaに対応することが発表されるなど、決済サービス関連の話題が盛り上がりを見せています。

 さて、もはや生活インフラとなっているメッセージングアプリ「LINE」を提供しているLINEが、今年3月24日に「LINE Payカード」「LINEポイント」の提供を開始しました(※関連記事)。「LINE Payカード」は、仕組みとしては前記のプリペイド型電子マネーと同じく入金して、利用時はカード残高から引き去りされますが、クレジットカードのシステムを利用しているためJCB加盟店で決済可能で、とても使い勝手のよいカードとなっています。筆者も3ヵ月前から利用していますが、即時にカード残高から引き去りされるため、クレジットカードのように使いすぎる心配がなくなりました。ただ、スーパーやコンビニエンスストアで食料品を購入したり、JR東日本(東日本旅客鉄道)の指定席券売機できっぷを購入することはできますが、携帯料金などの月額利用料金の決済はできないため注意する必要があります。

様々な入金手段がある
決済すると、即時にLINEで通知が届く
これまでの決済履歴もLINEの操作で確認できる
mineo月額利用料金の引き落としは、エラーが出て登録不可

 日常的な決済はできるだけLINE Payカードを利用することにしたおかげで、632LINEポイント(1ポイント=1円相当)貯まりました。このLINEポイントは、1000ポイントからLINE Payカード残高に交換できるほか、LINE コインやAmazonギフト券に交換できます。今回筆者は、貯まったLINEポイントをLINE コインに交換し、有料スタンプを購入しました。今回購入した有料スタンプは、本誌と同じくインプレスグループの山と溪谷社が、山の日を周知するために提供を開始した山の日応援キャラ「ヤーマン」のLINEスタンプです。山の日だけに、頭の部分が漢字の「山」に模しており、とても可愛くて、キーホルダーとかあれば欲しいと思っていたのですが、探してみたらありました……!(※リンク)現在、購入するか迷っています。

LINEポイントをLINE コインに交換
「ヤーマン」の有料スタンプを購入
NTTドコモ公式LINEアカウントに挨拶したところ、新商品をおすすめされました

 話が脱線してしまいましたが、LINE Payカードはクレジットカードではなく、プリペイドカードなので審査や年齢制限がなく、中高生でも作ることができます。日頃の買い物でポイントが貯まり有料スタンプにも交換できるため、若年層にもおすすめのカードではないでしょうか。