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内部が見える! 背面が光る! スタイリッシュな「Nothing Phone (1)」はシンプルな使い勝手も魅力
- 提供:
- OCNモバイル
2022年8月19日 11:15
英国のNothing Technologyが開発した初のスマートフォン「Nothing Phone (1)」が、8月19日にとうとう発売された。
内部が見える透明な背面パネルや、光の演出が個性的なデザインが話題で、発売を待ち望んでいた人も多いのではないだろうか。
OCNモバイル オンラインショップでも、 Nothing Phone (1)の8GB RAM+256GB ROM版を取り扱っている 。OCNモバイルの音声対応SIMカードとセットで購入すると、通常価格は6万9239円だが、 MNPの場合は6万3739円となり5500円引きで購入できる 。さらに、OCNモバイル オンラインショップでは、専用ケースと保護フィルムもセットでこの価格。話題の最新モデルをお得に購入できるチャンスだ。
今回、幸運にも発売前に試用できたので、デザインや使い心地をご紹介したい。
印象的かつ機能的な背面
まずは外観から見ていこう。Nothing Phone (1)は、6.55インチフレキシブルOLEDディスプレイを搭載した、程よいサイズのスマホだ。
背面デザインが特徴的だが、 ディスプレイ面は上下左右のベゼルの太さが均一で安定感がある 。側面のアルミフレームはフラットだが手の当たりは優しく、よく作り込まれている印象だ。
薄型のパッケージにもこだわりを感じる。お菓子の紙箱を開けるようにつまみを引っ張って切り取って開けていく。開封時もわくわく感があり、楽しい体験だった。
最大の特徴が、端末内部が見られる背面だ。この一度見たら忘れられない印象的な背面は、 さまざまなテクスチャで仕上げられた400以上のパーツ を使って作られている。
内部部品の配置はニューヨークの地下鉄路線図にインスパイアされているそうで、直線と曲線が絶妙に絡み合い、見ていて飽きない。なお、背面下部のパーツはゾウのように配置され、遊び心を感じる。
透明パネルはディスプレイ面も同じゴリラ(Gorilla)ガラスを採用しており、強度的に不安はない。
背面はパーツ配置が面白いだけでなく、900個ものLEDの光が着信を知らせたり、カメラ撮影時のライトに使えたりすることも特徴だ。これは 「Glyph(グリフ)インターフェース」と呼ばれている 。
Glyphインターフェースの光は、これまた個性的な着信音と通知音に応じてそれぞれ10パターンずつ用意されている。連絡先に応じて異なるGlyphパターンを選べば、サイレントモードやマナーモードにしていても光のパターンで相手を知ることができる。
通知に異なるGlyphパターンを設定しておけば、メッセージやメールの区別も可能だ。また、充電メーター機能をオンにすると、 ケーブルで充電しているときに充電の進行状況を下部の光のラインで確認できる 。
また、「Flip to Glyph」という機能を有効にすると、Glyphインターフェースを上向きにして端末を置いたときは着信音や通知音が鳴らなくなり、光だけで通知するようになる。音を出したくない場所で便利に使えそうだ。
さらに、このGlyphインターフェースは、カメラの撮影時にライトとして使える。フラッシュほど強い光ではなく、被写体全体に柔らかい光を当てられる。
なお、OCNモバイル オンラインショップでNothing Phone (1)を購入すると、 このデザインやGlyphインターフェースを隠さないクリアケース「Phone(1) Case」と強化ガラスのディスプレイ保護シート「Phone(1) ScreenProtector」が付属する 。
ピュアAndroidに近い感覚で快適に使える
ユーザーインターフェイスは独自の「Nothing OS」だが、素のAndroidに近い感覚で使える。
アプリドロワーで確認できるアプリは最低限で、メーカーが独自にプリインストールしているアプリはほとんどない 。自分の使いたいアプリが決まっている人は、不要なアプリを削除する必要がなくて好印象だろう。
独自のカスタマイズがされている部分もある。ピクトエリアを下にスワイプすると出現するクイック設定パネルは、最上部に「インターネット」と「Bluetooth」の2つが大きな円で表示され、パネルの編集では移動できない。
インターネットのサークル(円)をタップすれば、モバイルデータ通信、Wi-Fi、アクセスポイント(テザリング)のメニューを呼び出すことができ、スイッチを動かして機能をオン/オフできる。
テスト機能として「Teslaに接続」がある点も面白い。接続すると、電気自動車テスラ(Tesla)のドアロック解除、エアコンの切り替え、走行距離の確認ができるという。また、アップルのワイヤレスイヤホン「AirPods」のバッテリー残量も表示できる。
また、収集したNFTコレクションを表示してホーム画面で価格を追跡できるウィジェット「NFT Gallery」も用意されている。このウィジェットは対応したウォレットアプリがないと利用できないが、これまでのスマホにないユニークな機能で期待したいところだ。
チップセットはクアルコムの「Snapdragon 778G+」。5Gに対応したミドルハイクラスのCPUなので、 普段使いでストレスを感じることはなく、快適に使える 。酷暑の屋外で使っていてアプリが急に終了するようなこともなかった。
ワイヤレス充電に対応したバッテリーは4500mAhと十分な容量があり、一般的な使い方なら2日程度は使えるだろう。なお、リバースチャージ機能も備えており、ワイヤレス充電に対応したイヤホンなどに給電できる。
防水防塵性能はIP53(粉塵からの保護。垂直より左右60度以内からの降雨によって有害な影響を受けない)で、日本メーカー製スマホのようにはいかないが、軽く水がかかる程度なら大丈夫そうだ。
明るく撮れる5000万画素デュアルカメラ
最後にカメラをチェックしよう。アウトカメラは、ソニーのイメージセンサー「IMX766」を採用した5000万画素メインカメラ(F1.8)と、5000万画素超広角カメラのデュアルカメラ構成。インカメラは1600万画素だ。
最近のハイスペックスマホのトリプル、クアッドカメラに比べると抑えめだが、 実際に撮ってみると、非常に明るく鮮やか、かつ自然な写真が撮れる 。
背景をぼかす「ポートレート」、被写体に4cm程度まで近づける「マクロ」での撮影もでき、暗い場所ではファインダー上に月のマークが出て自動でナイトモードになる。
なお、これから紹介する作例に関しては、すべてタップもしくはクリックで元ファイルをチェックできる。
OCNモバイルの音声対応SIMカードとセットでお得に購入できる
Nothing Phone (1)はそのデザインに注目が集まっているが、使ってみると実にシンプルなAndroidスマホだ。見やすいディスプレイ、必要十分なカメラやバッテリー、チップセットを搭載し、SNSやWeb閲覧が心地よくできるのはもちろん、ゲームも楽しく遊べる。
光の演出は斬新ながら、かつてのケータイを思い起こして懐かしい気持ちになることもあった。 若者からかつてのケータイユーザーまで、広くオススメしたいモデルだ 。
OCNモバイル オンラインショップでは、Nothing Phone (1)の8GB RAM+256GB ROM版を取り扱っている。 音声対応SIMカードとセットで購入すると、通常価格は6万9239円、MNPの場合は6万3739円となり、5500円引きで購入できる(専用ケースと保護フィルムも付属) 。
料金コースは1GB/月コース(770円/月)、3GB/月コース(990円/月)、6GB/月コース(1320円/月)、10GB/月コース(1760円/月)から選択でき、かけ放題オプションも「10分かけ放題」(935円/月)、「完全かけ放題」(1430円/月)、「トップ3かけ放題」(935円/月)と、通話スタイルに合わせて選ぶことができる 。必要に応じて、端末補償やセキュリティサービスも選択可能だ。
また、OCNモバイルのネットワーク品質は、MM総研のMVNOネットワーク品質調査(2021年9月)で、高い品質評価を受けているので安心だ。
斬新なデザインとシンプルな使い勝手を楽しめるNothing Phone (1)。快適なネットワークとともに堪能していただきたい。