トピック
クラウドSIM対応のAndroidタブレット「ATab-1」がプライベートでもビジネスでも使えて“コスパ最高”な理由
2021年11月11日 00:00
長かったリモート生活を経て、時代はリアルとオンラインを行き来するハイブリッドへ突入しようとしている。そんな新しい時代の働き方、暮らし方に今求められているのは、リアルを楽しみつつも必要なときにはすぐにオンラインへとアクセスできるような、柔軟性や機動力だろう。
IIJが取り扱いを開始した「ATab-1」は、まさにそんな柔軟性と機動力を兼ね備える、ちょっとユニークな特徴を持つタブレットだ。ポイントはビジネスでもプライベートでもオールマイティに使える“汎用性の高さ”と、抜群の“コストパフォーマンス”。そして“どこでもつながる”安心感だ。
「ATab-1」は10.1インチFHD（1920×1200）のディスプレイを搭載し、LTE接続が可能なSIMフリーのタブレット。詳しくは後述するが、nanoSIMが2枚入るSIMカードスロットを搭載するほか、海外134の国や地域でつながる「クラウドSIM」に対応しているのが、大きな特徴となっている。
CPUはミドルレンジ向けのQualcommのSnapdragon 662で、メモリーは4GB。64GBのストレージに加え、nanoSIM 1枚と排他で最大128GBまでのmicroSDも利用できる。
OSはAndroid 11でUSB Type-Cポートを搭載。基本性能をしっかり押さえつつ、さらにバッテリーは5000mAhで駆動時間は通信時でも15時間と余裕がある。サイズは幅245.44mm×高さ168.13mm×厚さ9.9mm、重さ約570g。不足なくバランスのとれたタブレットという印象だ。
ビジネスにもプライベートにも幅広く使える汎用性の高いタブレット
スマートフォンがあればタブレットは不要という人もいるが、実際に「ATab-1」を使い始めてみると、10.1インチというディスプレイサイズや、幅広いアプリがストレスなく動作するスペック、電池持ちの良さなど、さまざまなシーンでちょうどいい使い勝手を提供してくれるため、やっぱりタブレットにはタブレットならではの良さがあると感じる。
たとえばビジネスシーンでは、メインのノートパソコンと組み合わせて使えるセカンドディスプレイとして、持ち歩くのにちょうどいい。約200万画素のインカメラに加えて3.5mmのヘッドフォン端子を備え、有線のヘッドセットもつなげるので、ビデオ会議にもノイズレスで参加できる。
一方、対面での打ち合わせでもペーパーレス化が進む中、資料を相手に提示する際にタブレットがあると話がだいぶ早い。
10.1インチは紙でいえばだいたいA5サイズに相当。手帳と同じくらいなので、少人数のミーティングで情報をシェアするにはちょうどいい大きさだ。
また、移動中などに行う情報収集も、スマホより大きな画面で情報を一覧できるタブレットを使う方が効率が良いのは当たり前。タブレットがあれば積ん読になりがちなビジネス書も電子書籍で何冊でも持ち歩けるし、Bluetoothキーボードさえつなげば、パソコンがなくてもミニマムな作業環境を構築できる。なお、Bluetoothは5.0に対応する。
ビジネスだけでなくプライベートでも、タブレットが役立つシーンは多い。特に子供のいる家庭ではこれから、文字通りなくてはならないデバイスになるかもしれない。
実際に学習用のデバイスとしてタブレットが活用されるケースは増えていて、学校の授業などでも導入が進んでいるのはご存じの通り。大きな画面で見やすく、またタッチディスプレイで直感的に操作ができるため、子供にとっては格好の遊び道具であり、そのまま学びの道具にもなる。「Google Play」にアクセスすれば、タブレット向けの知育アプリの充実ぶりに驚くはずだ。
もちろん子供だけでなく大人のプライベートも、タブレットがあるとより充実したものになる。
たとえば休日の朝、暖かい布団から出ることなく配信ドラマや電子コミックを楽しむ時間は、筆者にとって至福のひとときだ。また、大きく見やすいディスプレイなら、何か作業をしながらの“ながら見”もしやすい。料理をしながらチラチラ見るレシピなどは、スマホよりタブレットの方が閲覧しやすい。
IIJmioなら豊富なギガプランが選べて、データもシェアできて高コスパ
「ATab-1」はIIJmioのサイトで3万8280円で販売中。ここまで見てきたように、幅広い用途に活用できる十分なスペックを備えながら、この価格で購入できるのはかなりお買い得だ。
端末とIIJmioのSIMをセットで申し込めばさらにお得。IIJmioのギガプランは月々のデータ容量が2GB、4GB、8GB、15GB、20GBとあり、さらに用途に応じて、音声、SMS、データ、eSIMが選べるなど、選択肢が豊富。自分の使い方にあったプランが選べるのがうれしい。11月30日まではキャンペーンで初期費用が1円、かつ3カ月間データ容量が1GB増量されるキャンペーンも実施中だ。
また、IIJmioでは2回線でデータ容量をシェアするといった使い方も可能。たとえばスマホでは音声プラン、タブレットではデータプランを選択。その上で2回線の「データ容量シェア」をすれば、データをより無駄なく使い切ることができる。ちなみにIIJmioではドコモ回線、au回線、それぞれのネットワークを使ったサービスを提供しているが、データ容量シェアは異なるネットワーク間でも利用できる。
国内でも、海外でも。IIJmio×クラウドSIMでどこでもつながる安心感
国内ではIIJmioでエリアの広いドコモやauの回線をお得に利用できる一方で、海外では「ATab-1」の最大の特徴でもある「クラウドSIM」が利用可能。IIJmioの契約とは別に、エクサモバイルと契約することで利用できるようになる。
クラウドSIMを契約すると、134の国と地域で専用アプリ上でインターネット接続をONにするだけで、SIMカードを入れ替える手間なく、どこでもモバイルネットワークが利用できる。国内でも海外でもどこでもつながる安心感は、ほかのタブレットにはないメリット。オールマイティに使えて、高コスパ、しかも国内ではお得に、海外でも安心の「ATab-1」は、ハイブリッドな時代にぴったりなタブレットと言える。