ドコモの「P-01D」「LYNX 3D SH-03C」に不具合、ソフト更新開始


 NTTドコモは、パナソニック製「P-01D」とシャープ製「LYNX 3D SH-03C」について不具合を公表し、通信経由で端末ソフトウェアを改修できるソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 「P-01D」の不具合は、充電時に特定条件下で充電ランプが点滅しないというもの。一方の「SH-03C」の不具合は、特定のWebサイトからファイルをアップロードすると、完了後の画面で文字化けするというもの。

 端末ソフトウェアを最新版にすることでこれらの不具合が解消する。なお、「P-01D」は手動で更新する必要がある。「SH-03C」は自動更新に対応しており、初期状態では、午前2時~4時に書き換え作業が行われる。

 更新に要する時間は、「P-01D」が約21分間、「SH-03C」が約11分間。国際ローミング中などはアップデートできない。更新中は、緊急通報やメールを含む携帯電話の操作は受け付けない。

P-01DLYNX 3D SH-03C

 

(津田 啓夢)

2012/3/26 12:09