2012年1月の携帯・PHS出荷、2カ月連続で前年比プラスに


 電子情報技術産業協会(JEITA)と情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)は、2012年1月の国内の携帯電話・PHSの出荷実績を発表した。国内メーカーを対象に調査しているもので、1月は前年同月比124.2%の243万8000台で、2カ月連続の前年比プラスとなった。

 JEITAでは、ユーザーのスマートフォン指向が高まっているとしており、1月の出荷数は前月に続いて前年を上回った。このうち携帯電話は233万4000台で、前年同月比128.2%と2カ月連続の前年越え。一方のPHSは10万4000台で前年同月比72.6%と3カ月連続で前年割れとなったものの、15カ月連続で10万台を超え、堅調に推移している。

 




(太田 亮三)

2012/3/13 14:54