ドコモの「iコンシェル」、12日に誤配信


 NTTドコモは、情報配信サービス「iコンシェル」において、過去に配信した情報を再び配信してしまう事象があったと発表した。

 同社によれば、12月12日20時18分~21時46分、22時51分~23時10分の時間帯に、誤配信が発生した。配信された情報は、iコンシェルの“インフォメーション”と呼ばれるコンテンツで待受画面にポップアップで表示されるもの。過去の地震情報、警報/その他気象情報、台風情報が配信された。

 実際に配信されたのは、iコンシェルユーザーのうち、それらの情報のいずれかを受信するようにしていたユーザー。ドコモでは、コンテンツプロバイダからの配信を含め、全てのiコンシェルのインフォメーションの配信を、21時46分~22時51分にかけて、そして23時10分~翌13日6時30分まで一時停止した。

 原因は配信設定にミスがあったため。誤配信だがパケット通信料はかかっていない。

(関口 聖)

2011/12/13 13:32