ドコモ、デュアルネットワークサービスの応答案内に不具合
NTTドコモは、デュアルネットワークサービスの応答ガイダンスに不具合が生じていることを明らかにした。
デュアルネットワークサービスは、FOMA契約の1つの電話番号でmovaも利用できる。FOMAの通信エリア整備を拡大していた頃に、FOMA圏外のエリアではmova(PDC方式)に切り替えられるサービスとして展開されていた。すでに新規受付を終了しており、サービス自体も2012年3月末で終了する。
現在発生している不具合は、このデュアルネットワークサービスでmovaを利用し、マルチナンバーの付加番号、もしくは2in1のBナンバーへ着信があると、発信者に誤ったメッセージが流れてしまう。
本来は「こちらは、NTTドコモです。おかけになった電話番号は現在お呼びすることができません」とアナウンスされるべきところが、「こちらは、NTTドコモです。おかけになった電話番号は現在使われておりません。恐れ入りますが番号をお確かめになって、お掛け直しください」と案内される。
不具合は2011年1月5日以降から発生しており、12月21日に改善される予定。
2011/12/7 20:51