au、通話品質を向上させる技術を導入
KDDI、沖縄セルラーは、音声符号化技術「EVRC」を発展させた「EVRC-B」を2月25日より導入する。一部の端末はすでに対応しているほか、ほかの端末も3月中旬以降、ソフトウェア更新で対応する。
「EVRC」(Enhanced Variable Rate Codec:可変速度符号化)は、従来のKDDIの端末で採用されている音声符号化技術。通話中の伝送レートを約1.2~9.6kbpsの間で随時変化させることが可能で、ノイズ除去機能と合わせて、クリアな通話が行えるというもの。新たに導入される「EVRC-B」では、従来の1.4倍相当の音声情報の伝送を、現行の伝送レートの中で実現でき、より高品質な通話が可能になるという。
KDDI側の設備のソフトウェアを更新することで、対応端末の通話に「EVRC-B」が適用される。
「EVRC-B」のイメージ |
すでに「EVRC-B」に対応している機種は、REGZA Phone IS04、IS05、SIRIUSα IS06、T005、T006、SH011、G'zOne TYPE-X、EXILIMケータイ CA006、BRAVIA Phone S005、Cyber-shotケータイ S006、K006、K007、簡単ケータイ K008、mamorino 2、X-RAY、G11、E31T。
3月中旬以降、ソフトウェア更新で順次対応する予定の機種は、IS03、biblio、T002、T003、REGZA Phone T004、AQUOS SHOT SH003、SH005、AQUOS SHOT SH006、SOLAR PHONE SH007、AQUOS SHOT SH008、SH009、AQUOS SHOT SH010、EXILIMケータイ CA003、EXILIMケータイ CA005、BRAVIA Phone U1、Cyber-shotケータイ S003、BRAVIA Phone S004、SA001、SA002、mamorino、beskey、URBANO BARONE、URBANO MOND、簡単ケータイS PT001、PLY、LIGHT POOL、E08T。
2011/2/24 16:12