ドコモ、「着もじ」を来年6月末で終了


 NTTドコモは、電話をかける際、呼出中に最大10文字までのメッセージを送信できるサービス「着もじ」を2011年6月30日で終了する。

 「着もじ」は、電話をかける際にメッセージをあわせて通知できるサービス。会話が始まる前に要件などを伝えられる機能として、2006年夏の902iSシリーズにあわせて導入されたが、ユーザー数の減少などを受け、経営資源集中のためサービスを終了することになった。

 同サービスは1メッセージあたり5.25円の送信料がかかり、2008年9月からは月額52.5円の定額制サービス「着もじ・ホーダイ」が提供されてきたが、今回のサービス終了を受け、「着もじ・ホーダイ」の新規受付は今年12月2日で終了する。

 



(関口 聖)

2010/8/25 15:37