au、Mobile Hi-Vision CAM Woooを7月30日より発売
「Mobile Hi-Vision CAM Wooo」レイズブルー |
KDDI、沖縄セルラーは、ハイビジョン動画の撮影が行えるCDMA 1X WIN端末「Mobile Hi-Vision CAM Wooo」を7月30日に発売する。関西エリアでは30日に発売され、そのほかの地域は31日に発売される。
今回発売される「Mobile Hi-Vision CAM Wooo」は、1280×720ドット、最高30fpsのハイビジョン動画を撮影できる携帯電話。HDMI端子を搭載することで撮影したハイビジョン動画をハイビジョンテレビなどに出力して楽しむこともできる。最大8GBのmicroSDHCカードが利用でき、最長約4時間分のハイビジョン動画を保存できる。動画の保存形式は3GPP2。
メインディスプレイは約3インチ、480×854ドット(フルワイドVGA)のIPS液晶で、縦・横のどちらにも開く折りたたみ型の機構を採用。90度開いた状態ではビデオカメラのように使うこともできる。グローバルパスポート CDMAに対応することで国際ローミングサービスが利用できるほか、光学3倍ズームの500万画素カメラ、ワンセグ、Bluetooth、PCドキュメントビューアーなどに対応する。
パッケージには1GBのmicroSDカードとUSBケーブルが試供品として同梱され、購入した日から撮影したハイビジョン動画をパソコンに保存可能。パソコン用の動画編集ソフト「Cyber Link PowerDirector Ultra (体験版)」をダウンロードすれば、動画の編集やBlu-rayディスクへの保存が行える。体験版はインストールから30日間使用できる。
主な対応サービスは、LISMO、着うたフルプラス、ワンセグ、au Smart Sports Fitness、EZブック、EZアプリBluetooth対戦、おサイフケータイ、EZナビウォーク、デコレーションアニメ、赤外線通信など。
大きさは118×50×19.9(最厚部25)mmで、重さは約152g。連続待受時間は約280時間、連続通話時間は約240分。ボディカラーはレイズブルー、マイカブラック、カシスレッドの3色。
なお、当初のメーカーであった日立製作所は7月に事業体制を変更しており、日立製作所から事業を継承した日立コンシューマエレクトロニクスが同端末のメーカーとなる。
マイカブラック | カシスレッド |
2009/7/29 15:47