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KDDIの法人向け5Gスマホ「DIGNO SX5 KYG07」発売

 京セラは10月19日、KDDI向けの法人用5Gスマートフォン「DIGNO SX5 KYG07」を発表した。価格はオープン価格。KDDIから同日に発売された。

 2026年3月にドコモ・SIMフリー向けモデル「KC-S306」が登場しており、今回、KDDI版が追加された。

8GBメモリーと仮想メモリーで長期運用をサポート

 DIGNO SX5 KYG07は、長期運用と現場での業務効率化を意識して設計された法人向けスマートフォン。

 内蔵された8GBのメモリーに加え、ストレージの一部をメモリーの補助領域として活用する仮想メモリー機能を新たに搭載し、ビデオ会議と業務アプリの同時利用時にも安定した動作を実現する。内蔵ストレージは128GBで、最大2TBのmicroSDXCカードにも対応する。

 OSは最大4回のバージョンアップ(Android 20まで)に対応し、発売から最長5年間のセキュリティアップデートが予定されている。Googleが定める法人向け端末の基準「Android Enterprise Recommended」の認証も取得した。

耐久性とビジネス機能を強化

 耐久性面では、米国国防総省の調達基準である「MIL-STD-810H」の20項目に準拠。さらに高さ1.5mからの鋼板落下試験や、高さ1.0mから300回連続で落下させる京セラ独自のタンブル試験をクリアしている。

 防水(IPX5/IPX8/IPX9)および防塵(IP6X)性能を備え、泡ハンドソープでの洗浄やアルコール除菌にも対応する。外装には傷や擦れが目立ちにくい無塗装シボ加工を採用した。

 バッテリー容量は4500mAhで、最大33Wの急速充電に対応する。満充電を避けることでバッテリー負荷を抑え、寿命を延ばす「バッテリーケアモード」も搭載する。

 約6.1インチ(HD+)のTFT液晶ディスプレイを搭載し、プロセッサにはMediaTek Dimensity 6400を採用した。アウトカメラは約5000万画素、インカメラは約800万画素。通信は5G、4G LTE、WiMAX 2+に対応し、SIMはnanoSIMとeSIMのデュアルSIM構成となっている。
 機能面では、指紋認証とマスク対応の顔認証の2種類に対応。通話終了後に直前の通話内容を保存できる「通話後録音」、設定したアプリをすぐに起動できる「ダイレクトボタン」、手袋をしたまま操作できる「グローブタッチ」や画面が濡れていても操作できる「ウェットタッチ」などを搭載する。大きさは約74×156×9.9mmで、重さは約185g。