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Echo Show 5(第3世代)、Alexa応答改善や20%高速化し9980円

 アマゾンジャパンは、Echo Showシリーズのエントリーモデルに位置づけされる「Echo Show 5(第3世代)」を7月21日より日本国内向けに発売した。Amazon.co.jpでの販売価格は9980円。

Echo Show(第3世代)

 スマートホームの共通規格「Matter」をサポートし、さまざまなスマートホーム製品のセットアップが容易に行える。

 ディスプレイサイズは5.5インチで、Alexaに話かけてニュースや天気などを確認できるほか、ビデオ通話、音楽・動画のストリーミング再生なども可能だが、製品ページにはNetflixとカラオケについては「現在利用できない」と注記されている。

 これまでの「Echo Show 5」シリーズで用意されたチャコール、グレイシャーホワイトに加えて、新色のクラウドブルーが投入される。

クラウドブルー
チャコール
グレイシャーホワイト

 ハードウェア面では、新たに搭載するAZ2 Neural Edgeプロセッサーにより、前世代に比べて反応速度が20%高速化されているという。また、呼びかけの反応感度を向上させるためのマイクも増設されている。

Echo Show(第3世代)

 内蔵スピーカーが刷新され、音楽やポッドキャストを、オーディオブック、動画などのコンテンツを聴く際の低音が倍増している。これらのコンテンツやサービスを利用するには、登録や利用料金の支払が必要となる。

 第3世代のEcho Show 5は、サステナビリティを考慮した製品で、本体には再生利用ポリエステル糸が100%使用されるほか、再生利用アルミニウムが80%含まれる。

 また、梱包材の99%が適切に管理された森林やリサイクル資源から調達された木質繊維からなるという。デバイスを使用していない時は省電力モードに切り替わり、消費電力も節約できる。

 大きさは147×91×82(mm)、重さは456g。フロントカメラの画素数は2メガピクセル。マイクとカメラを電気的にオンオフするスイッチのほか、物理的にカメラを隠すカバーを備える。