エレコム、モバイルバッテリー機能付き自転車用LEDライトを発売

　エレコムは、ライトを点灯しながらスマートフォンが充電できる、モバイルバッテリー機能付き自転車用LEDライトを発売した。BCA-M01L-3350シリーズ（200lm）とBCA-M02L-3350シリーズ（400lm）の2種類があり、価格は200lmが5280円、400lmが5980円。

　本製品は、自転車のハンドルなどに取り付け、ライトを点灯しながらスマートフォンへ充電できるLEDライト。発光時の色温度は7000K、設計上の発光時間は2万時間。点灯しながら充電をする場合は著しく連続使用時間が短くなるという。

　防水等級IPX5相当で、雨天でも使用できる。

　BCA-M01L-3350シリーズ（200lm）は、点灯2段階、点滅2段階、SOS点滅モードの点灯調光が、BCA-M02L-3350シリーズ（400lm）は、点灯3段階、点滅2段階、SOS点滅モードの点灯調光ができる。SOS点滅モードは事故や災害の際に、「SOS」のモールス信号パターンで点滅するモードで、周囲に救助を求めることができる。

　ストラップホールがついており、付属のストラップを使用することで、本体のみを持ち運ぶ場合も落としにくくなるという。

　モバイルバッテリー機能では、USBケーブルで接続することでスマートフォン等を最大出力12W（5V / 2.4A）で充電できる。高性能ICが接続機器を自動で見分け最適な出力で充電できる「おまかせ充電」や、Bluetoothヘッドセットやワイヤレスイヤホンなど、充電電流の小さな小型電子機器も充電できる「低電流モード」に対応している。

　スマートフォンと本製品を接続した状態で充電すれば、それぞれ交互に接続し直す必要のない“まとめて充電”が可能で、本製品へは最大1.8Aで急速な充電ができるという。電池残量や低電力モードはLEDランプで確認でき、約500回繰り返し使用可能な充電式リチウムイオン電池が搭載されている。