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5G対応の「iPhone SE(第3世代)」購入時の契約はどうなる? 4G契約のままでは使えないキャリアも
2022年3月17日 00:00
5G通信対応の「iPhone SE(第3世代)」が、いよいよ明日18日に発売される。
5G対応ということで、どんな手続きなのだろうか。はたまた、購入した「iPhone SE(第3世代)」に、これまで使っていたSIMカードを入れるだけでいいのだろうか、各社ごとの状況をまとめた。
ドコモ
ドコモでは、同社のユーザーが新たに「iPhone SE(第3世代)」を購入する場合、4G契約のまま、ドコモで5G端末を購入することはできず、店頭やオンラインの手続きでは、5Gプランへ変更することになる。
SIMフリーモデルを購入した場合、4G契約か5G契約かに関わりなく、SIMカードを入れ替えるだけでいい。
ただし、4G契約のドコモUIMカード/ドコモeSIMカード/eSIMにおいて、「iPhone SE(第3世代)」を含む5G対応機種を使用する場合は、ドコモの動作保証対象外となる。
KDDI
au
KDDIでは過去、「4G契約のユーザーが5G対応機種を購入した場合は、5G契約に変更する必要がある」と案内していた。この方針は現在も変わらないため、auにおける4G契約のユーザーが「iPhone SE(第3世代)」を買って使うためには、5G対応プランへの契約変更の手続きが必要となる。
店頭で契約変更の手続きを行う場合は、SIMカードの交換によって「iPhone SE(第3世代)」で通信サービスを使えるようになる。なお、「お客さまセンター」へ電話して手続きを行う場合はSIMカードの交換は必要ない。
SIMフリーモデルを購入した場合でも、状況に応じて上記のような手続きが必要になる。
UQ mobile
UQ mobileでは、4G契約でも、「iPhone SE(第3世代)」を含む5G対応機種が4G通信で利用できる。
SIMフリーモデルを購入した場合、4G契約か5G契約かに関わりなく、SIMカードを入れ替えるだけでいい。
ソフトバンク
ソフトバンク
ソフトバンクも、5G対応機種で、4Gのみのプランを使うことはできない。そのため、4G契約のiPhoneユーザーが「iPhone SE(第3世代)」を買って使うためには、5G対応プランへの契約変更が必須となる。ただし、基本的にSIMの変更は不要。
それとは別に、Android端末を使っていたユーザーが「iPhone SE(第3世代)」を購入して使用する際は「機種変更」扱いとなり、5G対応プランを契約していてもSIMカードの変更が必要となる。
また、それまで4G契約だった場合はプラン変更もあわせて必須となる。
SIMフリーモデルを購入した場合でも、状況に応じて上記のような手続きが必要になる。
ワイモバイル
ワイモバイルでは、4G契約のユーザーでも、「iPhone SE(第3世代)」へSIMカードを入れ替えれば通信サービスを継続して利用できる。ソフトバンクとは異なり、プラン変更は必須ではない。
ただし、ソフトバンクと同様、Android端末を使っていたユーザーが「iPhone SE(第3世代)」を使う際には、SIMカードの変更が必要になる。
SIMフリーモデルを購入した場合でも、状況に応じて上記のような手続きが必要になる。
楽天モバイル
楽天モバイルでは、4Gと5Gのプランが分かれているほかのキャリアとは異なり、料金プランは「Rakuten UN-LIMIT VI」の1種類。それまで使っていた端末の種類に関係なく、「iPhone SE(第3世代)」を使う際に契約変更やSIMカードの変更は必要ない。
したがって、SIMカードのサイズが同じであれば、「iPhone SE(第3世代)」にSIMカードを入れるだけで通信サービスを使えるようになる。
SIMフリーモデルを購入した場合でも、SIMカードを入れ替えるだけでいい。
- SIMカード入れ替えだけでOK
- 4G契約のままなら動作保証対象外
- 4Gユーザーは5G契約必須、SIMカード変更ありの場合も
- 4Gユーザーでも利用可能
- 4GのiPhoneユーザーは5G契約必須、SIMカード変更不要
- 4GのAndroidユーザーは5G契約必須、SIMカード変更あり
- SIMカード入れ替えだけでOK
- AndroidユーザーはSIMカード変更あり
- 契約変更なし、SIMカード変更なし