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ソフトバンク、送信元が偽装されたSMSへの注意を呼びかけ
2020年3月5日 16:41
ソフトバンクは、公式サイトでソフトバンクまたはその他の企業名を送信元として偽装したSMSによるフィッシング詐欺への注意を呼びかけている。
送信元が偽装されたSMSは、チャット形式で受信する場合、同じスレッド内(画面)に偽装されたSMSが表示される。また、あたかもソフトバンクが送信元のように記載した「SoffBank」「SotfBank」等の表示名で送られてくる。
詐欺目的のフィッシングサイトへ誘導するケースでは、本文に記載のURLをクリックさせる目的で「http://www.softbank●●●●.com/」のようにソフトバンク公式のURLに似せてあり、リンク先をクリックすると、フィッシングサイトへ誘導され、携帯電話番号とパスワードの入力や、不審なアプリをインストールするよう促される仕組みになっている。
詐欺目的の連絡先へ電話をかけさせようとするケースでは、本文に記載のある電話番号が、ソフトバンクの連絡先ではなく、詐欺に利用する目的で特定の電話番号に電話をかけさせるように誘導する。また、「緊急」「重要」「本日中」などの文字を用いて危機感を煽ることがある。
このようなSMSを受信した際は、SMS本文記載のURLのクリック、電話番号への発信およびSMSへの返信には細心の注意を払い、万が一、SMS本文記載のURLをクリックしてしまったとしても、続けて不審なアプリをインストールしたり、ログインID、パスワードまたはクレジットカード情報など入力をしないように呼びかけている。
ソフトバンクでは、迷惑SMS対策として、海外電話番号メールの拒否を設定すること、オプションサービスである迷惑電話ブロックの利用を案内している。