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「Apple Watch Series 4」9月21日発売、画面は大型化し心電図などの進化も
2018年9月13日 14:29
Appleは、新しいスマートウォッチ「Apple Watch Series 4」を発表した。
予約は9月14日から、発売は9月21日。
Apple Storeでの価格は、GPSモデルが4万5800円(税抜、以下同)~、GPS+Cellularモデルが5万6800円~。
通信キャリアではNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクがそれぞれ取り扱いを表明している。
カラーは新たにゴールドステンレススチールが加わる。さまざまなバリエーションが用意されており、ナイキやエルメスとのコラボレーションモデルもラインナップされる。なお、新しい「Apple Watch Nike+」は10月5日に発売される。
「Apple Watch Series 4」は細部のデザインを刷新、画面も30%以上大型化し、ケースサイズは40mmと44mmの2種類で展開する。OLED(有機EL)ディスプレイは本体のカーブにあわせて角が丸い処理になった。ケースの厚みは10.7mmでわずかに薄くなっている。バンドは従来モデルと共通の規格で、交換が可能。
スピーカーの音量が50%アップし、マイクの配置を見直して反響を低減。64bitのデュアルコア「S4」チップを搭載し、処理速度が2倍になる一方、バッテリーは従来と同じ駆動時間を実現する。側面のリューズ「デジタルクラウン」は触覚フィードバックでクリック感が実現された。
OSはwatchOS 5。先進的なアクチティビティ対応と通信機能を備え、転倒を検知できる新たな加速度計とジャイロスコープを搭載した。
心電図を取得できる電気心拍センサーを備えており、背面とデジタルクラウンに搭載された電極を利用して、30秒で取得できる。心電図に関しては米国の基準で案内されている。
トランシーバー方式の通話アプリで、Apple Watch同士で会話が可能。Suicaへの対応も継承している。
ディスプレイ解像度は、44mmモデルが368×448ドット、40mmモデルが324×394ドット。Bluetoothは5.0になっている。駆動時間は最大18時間。