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シャープ、ロボホン向けにブラウザで動くプログラムツール

 シャープは、「RoBoHoN(ロボホン)」向けにブラウザ上で動作するプログラミング学習ソフトウェア「ブラウザ型プログラミングツール」を6月5日に発売する。2020年度以降、小学校でのプログラミング教育が必修化することを見据え、学校や塾などの教育機関へ提案される。

Webブラウザ画面イメージ

 タブレットなどのブラウザで手軽にプログラミングが可能になり、ソフトを使うにあたってもオブジェクトを組み合わせる操作により簡単にプログラミングを組むことができる。

 パソコンやタブレットなどをロボホンとWi-Fiで接続し、ワイヤレスでプログラムを実行することも可能。複数の端末から接続することもできグループ学習などに活用することもできる。また、ロボホンが英語と中国語に対応しているため、対話プログラムなどの作成を通した外国語学習などの学習に応用できるとされている。

 このソフトは法人向けのみの販売で、利用するにはクラウドサービスの契約が必要。また、5月16日~5月18日まで東京ビッグサイトにて開催される「教育ITソリューションEXPO」に出展される予定。