ニュース

防水性能が進化した電子書籍リーダー「Kobo Aura H2O Edition 2」

1万8500円で5月23日発売

 Rakuten Koboは、6.8インチの電子ペーパーディスプレイを搭載した電子書籍リーダーの新モデル「Kobo Aura H2O Edition 2」を5月23日10時に発売する。価格は1万8500円(税抜、以下同)。また同日、小型・軽量な「Kobo Aura Edition 2」も1万2800円で発売する。

「Kobo Aura H2O Edition 2」

 「Kobo Aura H2O Edition 2」は、前モデル「Kobo Aura H2O」と比較して、防水性能を強化し、新たなライト技術を搭載しながら、価格を同一に抑えたのが特徴。本体の厚さは約9.7mmから約8.8mmに、重さは約233gから約207gへと、薄型・軽量化されている。

「Kobo Aura H2O Edition 2」

 「H2O Protection」として、水深2mで最大60分間のIPX8等級(前モデルは水深1mで最大30分間のIP67)と防水性能が強化されているほか、USB端子はキャップレス防水になった。

 フロントライトの技術として「ComfortLight PRO」が搭載され、昼間向けの昼光色から、ブルーライトの放出を調整する夜間に適した電球色まで調整が可能。ディスプレイは6.8インチ、1440×1080ドット(265ppi)のCarta E Ink HD タッチスクリーンで、一般的なコミックと同じサイズになっている。

 内蔵メモリ(ストレージ)は約8GBで、小説で約6000冊、コミックで約120~300冊を保存できるとする。バッテリー持続時間の目安は「数週間」。大きさは約172×129×8.8m。重さは約207g。専用カバーは3480円でブラックのみがラインナップされる。

「Kobo Aura Edition 2」

 「Kobo Aura Edition 2」は、6インチの電子ペーパー・タッチディスプレイを搭載するポケットサイズのモデル。ディスプレイの解像度は1024×768ドット(212ppi)で、フロントライトを搭載する。約4GBの内蔵メモリ(ストレージ)を搭載し、バッテリー持続時間は数週間。大きさは約155.3×111×9mmで、重さは約180g。専用カバーは3480円で、ブラック、レッド、ブルーの3色がラインナップされる。

「Kobo Aura Edition 2」