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春商戦向けキャンペーンを続々発表の楽天モバイル、大手キャリアを意識せず?

楽天の大尾嘉氏

 楽天は15日、携帯電話サービス「楽天モバイル」で、春商戦にあわせた割引キャンペーン、通話定額のトライアル、3日間の通信量制限の撤廃、開通作業の短縮化を発表した。あわせてファーウェイ製スマートフォン「honor 8」の新色も追加しており、端末、料金プラン、サービス、そして店頭での利便性の向上という全方位での強化を図る格好。

 一方で、利用時にYahoo!のポイントが付与されるワイモバイルのように、大手キャリアとそのサブブランドがMVNOに対する攻勢を強めている。

 プレゼンテーションを行った楽天モバイル事業を担当する大尾嘉 宏人執行役員は
「どこまで大手キャリアのサブブランドの動向を意識しているのか」という問いに、しばし押し黙って考えた上で「そんなに(動向を)見ていない」とコメント。

 ユーザーのニーズを聴き取ってサービスを開発しているとのことで、「大手キャリアさんが、サブブランドさんが何かやっているから追随するということはない」と意識していないとのスタンスを示す。

 また、サブブランドの背中が見えてきたか? 質問には「昨年から大手キャリアさんの満足度を超えたいと考えて取り組んできた。サービス面、お客さま満足度という面では、大容量プランや端末ラインアップなど、差分は埋まってきたかなと思っている」と自信を示す。一方で、ユーザーとの接点が課題であり、コストを増やさずいかに接点を増やしていくか、工夫していくという。