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4.7型IGZO液晶に21メガカメラ、「AQUOS SERIE mini SHV38」
2017年1月11日 12:04
KDDI、沖縄セルラーは、4.7インチのディスプレイや2100万画素カメラをコンパクトなボディに搭載したシャープ製のAndroidスマートフォン「AQUOS SERIE mini SHV38」を2月上旬に発売する。
2016年冬モデルの「AQUOS U SHV35」はミッドレンジモデルだったが、こちらはコンパクトなハイエンド寄りのモデルになる。本体価格は4万8600円。実質価格がMNP、新規で1万6200円、機種変更で2万7000円。
「AQUOS SERIE mini SHV38」はシャープ製のAQUOSシリーズのコンパクトモデル。側面にシャッターキーと装備しているほか、インカメラは約100度の広角800万画素カメラで、インカメラ用フラッシュも搭載。撮影後の補正機能では、女性ユーザーを意識した美肌・小顔補正にも対応している。美肌、小顔モードは、設定でそれぞれ「強」「中」「弱」と強度を変更可能だ。
アウトカメラは2100万画素で、リコーの画質認証プログラム「GR certified」を取得。F値1.9と明るいレンズを搭載する。シーンを自動で判別する「おすすめオート」や、撮影時の構図をグリッドを表示してアドバイスしてくれる「フレーミングアドバイザー」などに対応。カメラの使い勝手を高める機能として、シャッターボタンを2回押すと(ディスプレイ消灯時は長押し)、インカメラや花火撮影、モノクロなど、あらかじめ設定したモードでカメラを起動する機能を搭載する。
画面下部のロゴ部分にイルミネーション「ヒカリエモーション」を搭載。着信時やロック解除時などに、画面と連動して光りの演出がされる。「エモパー」は最新バージョンとしてアラームやメモを声で登録でき、学習機能でアシストも行われる。
スマートUIとして、「見るだけ解除」機能や、簡単にスクリーンショットが撮れる機能、手首をひねる動きでアプリを切り替える機能などを搭載。端末側面に搭載したセンサーで本体を手に取ったことを感知し、ディスプレイをオンにする「グリップマジック」には非対応。代わりに、加速度センサーを使って端末を持ち上げた際にディスプレイを点灯させることができる。
ブルーライトをカットする「リラックスビュー」に対応しており、設定により就寝前に自動で切り替えられる。グローブモード、長エネスイッチなどにも対応する。
純正アクセサリーでは、「au +1 Collection」にて小窓付きブックタイプケースなどがラインナップされる。
主な仕様
ディスプレイは約4.7インチ、1920×1080ドットのIGZO液晶ディスプレイ。メインカメラは約2100万画素、インカメラは約800万画素。チップセットにクアルコムの「MSM8952」(Snapdragon 617)を採用する。CPUはクアッドコア1.5GHz駆動とクアッドコア1.2GHz駆動のオクタコア構成。メモリ(RAM)は約3GB、ストレージは約16GBで、最大256GBまでのmicroSDXCカードを利用できる。OSはAndroid 7.0。
通信速度は4G LTEで下り最大225Mbps。キャリアアグリゲーションとWiMAX 2+をサポートし、VoLTEを利用できる。ワンセグ、Wi-Fiテザリング、au世界サービス(LTE・VoLTE/GSM/UMTS)、Bluetooth 4.2、Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n/ac)、緊急速報メール、おサイフケータイ、NFC、防水・防塵に対応する。
バッテリー容量は2400mAh。待受時間はLTE/WiMAX 2+で約580時間、連続通話時間はVoLTEで約900分。一般的な利用を想定した「電池持ち時間」は約75時間。
大きさは約67×135×8.6mm、重さは約134g。ボディカラーはネイビー、ホワイト、シャンパンピンクの3色。