てっぱんアプリ!
目覚ましにYouTube Musicを再生し、スマートホーム機器も連動する方法
2019年3月15日 06:00
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
アプリ名: 時計
開発者: Google LLC
価格: 無料
対応OS: Android OS
カテゴリ: ツール
ダウンロード: Android
なかなか布団から出られない季節は、アラームを工夫してスッキリ目覚めたいもの。もはや単に音を鳴らすだけでは身体が起き上がらない……という人は、YouTube Musicやスマートホーム機器と連動できるAndroid標準の「時計」アプリを使ってみよう。
アラーム音を音楽配信サービスの楽曲に
「時計」は、アラームの他にタイマーやストップウォッチなどの機能を備えたアプリ。Googleが提供するAndroid標準のアプリなので、通常は最初からスマートフォンにインストールされているはずだ。ところが、Android標準とはいえ、アラーム機能は充実している。なかには他のサードパーティ製アプリにはなかなか見られない機能もある。
その1つが、音楽アプリYouTube Musicや定額音楽配信サービスSpotifyとの連携。各サービスで配信している音楽をアラーム音として自由に設定でき、お気に入りのサウンドで気持ちの良い朝の目覚めを迎えられる。なお、音楽を指定するにはそれぞれのアプリを別途インストールしたうえで、有料アカウントでログインしておく必要がある。
起床後は自動で照明や家電の電源をオン
もう1つ特徴的なのが、アラームとGoogle アシスタントとの連携が可能な「ルーティン」機能。アラーム音をストップさせた後にGoogle アシスタントが自動で起動し、天気情報、通勤経路の交通情報、今日の予定などを音声で教えてくれるように設定できる。インターネットラジオ局提供の最新ニュースを続けて再生することも可能だ。
もし宅内にGoogle Homeアプリで連携しているスマートホーム機器があるときは、それらもアラーム音を止めた後に動作させることができる。例えば照明を自動でオンにして部屋を明るくしたり、スマートプラグの電源をオンにして家電を動作させたり、といった連動もOK。スムーズにその日1日のスタートを切ることができそうだ。