SA001で苦手な英語の克服へ!

2010年2月23日 11:00
(瀬川あずさ)

 すっかり肌に馴染んできた、世界最薄ワンセグスライド「SA001」。待受画面を変えたり、着信音をダウンロードしてみたり……というお遊びもひと段落し、日々良きパートナーとして活躍してくれています。もう既に2回程落としてしまっているのですが、まだまだボディもキレイ。相変わらずの美しさとシャープなスタイルを保っています。そして最近、ちょくちょく活用しているのが「辞書引き」機能。ケータイに辞書機能が付いているのは珍しいことではありませんが、意外と珍しい(と思われる)のが「カタカナ英語辞典」です。

 先日、ある打ち合わせで「○○さんはロジカルな思考をお持ちで~」と言うべきところを、「ロジスティックな思考を~」と口走ってしまうという失態をおかしました。恥ずかしいミスですが、終わったことを悔やんでも仕方ありません。確かロジスティックって物流用語だったような気がするけれど、どんな意味合いだったっけ……とこれを機に再確認することに。

 ここで登場するのが「SA001」。こちらの辞書機能の中でも、カタカナ語検索が容易にできる「カタカナ英語辞典」はなかなか優秀です。携帯のキーでアルファベット入力するのは少し億劫になってしまうのですが、カタカナだったらガゼン調べる気になるのです。

 さっそく「ロジスティック」と入力して決定キーを押してみると、画面には英単語の候補がズラリ。「logistic」に関しては2件の用語説明が掲載されました。一つは「記号論理学の」という意味。そしてもう一つが「兵站(へいたん)学の」「事業遂行上の」という意味。打ち合わせ時にずいぶん意味不明なことを語ったものだと苦笑せざるを得ませんでした……。

 さて、このカタカナ語検索の機能はちょっとしたスペルを確認したいときにも便利です。例えば、「グルメ」と入力すると「gourmet」という綴りが瞬時に出てきて、あ~そうだったかと納得してみたり、アニバーサリーカードを書く時に「anniversary」のスペルを再確認してみたり。カタカナ英語は巷に沢山あふれていますが、アルファベットでどう綴るかを思い出してみると、意外に曖昧なもの。最近はそんな単語に出会ったときに瞬時に調べる癖がついてきて、「SA001」が貴重な英語克服ツールとなりつつあります。いま、この原稿を書きながらも「alphabet」のスペルをささっと確認してしまうほど、依存度は増してきています。

 この機能を飽きずに使い続けることを願ってやまない今日この頃。はやく「語彙が少なすぎて使い物にならない!」という不満がでるようになりたいものです。