|
|
|
真の片手入力に挑戦 「CUT Key-Pen」
|
|
|
実は、10月30日のネタは本日のネタの前フリだったりする。本日のネタは、片手CUT Key方式をPalm OS搭載機で利用できる「CUT Key-Pen」だ。
この製品は、PalmのGraffitiエリアに貼り付けるタイプのキーボード。モノ自体は単なる凹凸のついたシートとなっていて、別途ドライバをインストールすることで動作する。テンキー配列は「123」が上段となる電話型で、バックスペースや入力モード切替ボタンもある。ボタンを押すのではなく、特定の方向へドラッグすることで何種類かの文字入力を使い分ける「バータッチ」機能など、高速入力支援機能も搭載されている。
Graffitiエリアはもともと小さいので、左手だけで保持し、左手の親指だけで全ボタンを操作できる。ボタン数はそれほど多くないので、1つ1つのボタンはそれほど小さくならない。
完璧。これならば本屋で右手に雑誌を持ち、左手だけでPalmにメモを取ることが可能!(本を買えよ>わたし)
……うまく入力できない……親指でCUT Key-Penを入力すると、バータッチとして認識されることが多いのだ……まぁ冷静に考えれば当たり前である。親指のような広い面積のモノでタッチスクリーンを押せば、センサは「点」ではなく「線」として認識するのだ。文句があるなら、スタイラスで入力すればよい……やっぱり、親指で確実に入力するのは、ドコモのPocket PC「GFORT」についているキーボードとかじゃないとダメなのかなぁ……
今日の教訓
「親指入力は想定していないのだろうけど……改良ドライバキボンヌ」
・ 明日に向かって打て 片手用キーボード「CUT Key Pocket」
(白根 雅彦)
2001/10/31 11:36
|
|
|
|
|