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お気に入りの写真を携帯する「デジフォトミニアルバム」
キーホルダータイプの1.5インチ液晶モバイルフォトフレーム
筆者がこのコラムではじめて
携帯型のデジタルフォトフレームをご紹介
したのは3年ほど前のことになる。当初はあまり話題にもならなかったが、現在では家電量販店でデジタルフォトフレームの専用コーナーができるほど普及している。
2008年には、メーカーによっては対前年で10倍というほど出荷数が伸びたと聞いているが、当初はほんの一部のガジェットマニアにしか届いていなかった商品情報が、広く一般に浸透したからだろう。
いろんな意味で、新製品のマーケティングは興味深いモノだ。本日ご紹介する「デジフォトミニアルバム」は1.5インチの液晶画面を備えた携帯型の持ち歩けるフォトフレームだ。本体にキーチェインを取り付けて鞄の持ち手やベルトループ等にも簡単に取り付けることもできる。
本体内部には1MBメモリとリチウムイオン充電池を内蔵し、128x128ピクセルのJPEG/BMP/GIF画像を52枚収録できる。パソコンとは付属のUSBケーブルで接続し、写真データの転送・管理と、USBバスパワー充電ができる。
本体背面にはmenuキーと左右のカーソルキーのみ備わっており、この3つのキーですべての操作ができる。内部に時計機能を搭載し、シンプルな日時の表示やグラフィカルな時計表示を実現している。
従来の多くのフォトフレーム系商品では、パソコンとの連携処理を行うソフトウェアはCD-ROMで提供されていたが、「デジフォトミニアルバム」では内部メモリに収納されている。USB接続した際に、CD-ROMとして認識され、パソコン側の画面で自動ポップアップし実行される。コンパクトながらよくできたソフトウェアだ。
パソコン内部の任意のフォルダから目的の画像を探し出し、拡大縮小や回転、一部の切り出しなど、画像編集操作を加えた後、お気に入りの複数写真をまとめてフォトフレーム側に転送できる。もちろん、フォトフレームのお約束機能である、スライドショー表示もサポートされている。
筆者のデジフォトミニアルバムには昨年末、1歳になったばかりの愛犬の写真を転送してみた。そして家族に自慢して見せた瞬間、あっという間に筆者の手を離れてしまった。取扱注意の一品だ。
目的の写真の編集、転送、管理ができる本体内部に収録された簡単秀作ソフト
USBケーブル接続後、本体背面のmenuボタンを押してUSB接続を選択する
画像の転送は瞬時に終了する。付属ソフトを使って毎朝でも新しい写真を更新できる
筆者は、愛犬の写真で満杯になったが、ビジネスマンならプレゼンツールにも使える
商品名
実売価格
購入場所
デジフォトミニアルバム
2480円
ストラップヤ
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URL
ストラップヤ
http://www.strapya.com/
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(ゼロ・ハリ)
2009/03/16 10:56
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