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遅ればせながら「みみいかUSBメモリー(富山県産)」登場!
「みみいかUSB メモリー(富山県産)」。容量は512MB、USB2.0対応、OSはWindowsME 以降、MacOS9.0 以降、Linux 2.4 以降をサポート
鮮度を感じるリアルなパッケージは健在
人々の脳裏に「!」や「?」といった符号を刻み込みながら、「
ほたるいかUSBメモリー
」が戦慄のデビューを飾って早3カ月。イカシリーズの第2弾として、新たなファミリーがリリースされた。そのシルエットを見たものは、誰もが「え!?」と目を疑ってしまいそうな「みみいかUSBメモリー」である。
容量が512MBで、インターフェイスがUSB2.0である点。そして、原型師の丸山達平氏(TAPP Craft)がデザインを手がけ、国立富山大学 芸術文化学部 武山良三教授と同学部の非常勤講師である竹村譲氏とのコラボレーションによって世に送り出されている点は「ほたるいかUSBメモリー」と同じである。もちろん予告どおりヘッドキャップの交換も可能となっている。
気になるのは、当初1月とされていた発売が、3月までずれ込んだことだ。この点について、ソリッドアライアンス社の担当M氏はこう語る。
「発売が遅れ、大変申し訳ございませんでした。実は“ミミイカ”を見たことがない中国人スタッフ(塗装担当)への指示が非常に難しく、大量の塗装不良が発生て、やり直したために発売が遅れてしまいました。塗装については、みみいかの原型師でありデザイナーの丸山氏(富山出身)に細かく指示をしていただいたのですが、当初はできないと断られてしまいました。結局、自分たちは何を作っているのか? これは一体なんなんだ!? という疑問を持ちながら作業していたようです。しかし、このような経緯により、個体別に微妙に模様が違い、一層味のある商品に仕上がりました!」(※塗装は中国で行なわれたが、商品デザイン及び原型の制作は全て富山県で行なわれている。)
どうやら単純作業ではない上に、何をしているのか意味が分からないという点がネックになっていたらしい。塗装しながら中国語で「なんだこれ!」「日本人の考えることは分からない!」「怪しいものではないのか!」「こんな生き物がいるわけない!」などと口々に言いっている様子が目に浮かぶ。(もちろん、中国語は分からないが……)
あくまでもディテールにこだわった「みみいかUSBメモリー」。ぜひとも手にとり、あの妖艶な青いLEDの点滅を堪能していただきたい。ちなみに「そんなイカ本当にいるの?」と疑問をお持ちの方は、「ミミイカ」でイメージ検索していただくと、思わず笑みがこぼれようというものだ。
なお、すでに登場しているはずの「あおりいかUSBメモリー」だが、「みみいかUSBメモリー」リリース遅延のあおりを受けていることだけは間違いない。……と、“あおりいか”だけにお約束のごとく煽ってみるのであった。
丸い耳が不思議なイカ。よく見ると、その瞳はヤギにも似ている
丸い耳が不思議なイカ。よく見ると、その瞳はヤギにも似ている
入れてみると囚われた感じがまたキュート!
キャップをはずせばやっぱりUSBメモリー。ほたるいかのキャップと交換可能
青白く、怪しく光るボディもGOOD
商品名
発売元
購入価格
みみいかUSBメモリー(富山県産)
ソリッドアライアンス
5,980 円
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URL
みみいかUSBメモリー(富山県産)
http://item.rakuten.co.jp/sastore/immm-512/
国立富山大学 芸術文化学部
http://geibun.jp/
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(すずまり)
2007/04/05 11:01
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