ケータイ Watch
連載バックナンバー
Bluetoothで音楽を飛ばして楽しむ。ヤマハ「NX-B02」
[2009/06/26]

サンワサプライのWeb限定商品「Miniトラックボールマウス」
[2009/06/25]

コンパクトな光学ディスク専用プリンター「CW-E60」
[2009/06/24]

長すぎるマウスケーブルをがっちり固定「マウスアンカー」
[2009/06/23]

ポートの見分けやすさはピカイチ「表彰台USBハブ」
[2009/06/22]

ずっと使いたいカメラケースはオーダーメイドで
[2009/06/19]

クリック専用デバイス? 指先で使う超小型トラックボール
[2009/06/18]

「光センサースイッチ」で暗いときに電源をオン!
[2009/06/17]

天井と壁面、どちらにも取り付けられるロジテックのLANカメラ
[2009/06/16]

サルでも使える? amadanaのポケットビデオカメラ「SAL」
[2009/06/15]


2009年6月

2009年5月

2009年4月

2009年3月

2009年2月

2009年1月

2008年

2007年

2006年

2005年

2004年

2003年

2002年

2001年

2000年

本日の一品タイトルGIF
防水だから安心! AquaTuneを使って、お風呂でiPodを楽しもう

AquaTune。iPod 5G、iPod nano(第1世代、第2世代)、iPod color display、iPod photo、iPod 4G、 iPod miniなどのMP3プレーヤーに対応。その他のiPodまたはMP3プレーヤーでは、再生は可能だがAquaTune上から操作できない場合がある

本体、フォームスペーサーA(iPod mini用)、フォームスペーサーB(iPod nano用)、フォームスペーサーC(iPod 5G/4G/photo用のクッション)、ハンドストラップ、ロングストラップ、キャリングポーチ、単三アルカリ乾電池4本のほか、取扱説明書が同梱される
 お風呂で音楽CDを聞いたり、お風呂専用のテレビを楽しんだりというのは以前から当たり前のように行なわれてきた。かくいう筆者もお風呂用テレビの愛用者。しかしビデオ対応のiPodを所有し、オリジナルムービーを保存するようになってからというもの、これをそのままお風呂でも楽しみたいという欲求に駆られるようになってしまった。iPodを風呂場に持ち込むということは、膨大な音楽とともにビデオやポッドキャスティングをも楽しめることを意味する。気分によってコンテンツを簡単に切り替えながら、ゆっくり湯船に浸かる……想像しただけでウットリである。夏場はシャワーで済ませる方も、今の季節はさすがに湯船にゆっくりつかるのでは? そんなときiPodがあったらどうだろうか。そこで見つけたのがフォーカルポイントコンピュータの「AquaTune」なのだ。

 AquaTuneは、なんと水深1mの環境で30分間耐えられるという保護等級IP67に準拠した防水スピーカーなのだ。ポリカーボネートの透明かつ堅牢なボディには電源ボタンのほか、音量調節ボタンがついており、内部にiPodを格納した状態でホイール操作も可能になっている。

 電源は単三乾電池4本。利用環境によって異なるものの、最大24時間の長時間駆動が可能なので、ふやけるほど長湯をしても心配ない。しかも無音状態が約2分30分続くと自動的に電源が切れるオートシャットダウン機能も搭載しているので、うっかり放置しても安心である。

 スピーカーは3W+3Wのパワーを発揮。直径45mmのネオジムドライバー搭載の防水スピーカーと、独自のウーファーポートを備えているため、低音もなかなかの高音質なのである。大勢で楽しみたいときは背面のスタンドを立てたり、付属のストラップを利用して壁に掛けてもいいだろう。

 さっそくお風呂で試してみたところ、iPod 5G(30GBモデル)入りのAquaTuneが気持ちよさそうに浮かんだのである! AquaTuneの表面は湯気で曇っても内部が曇ることはなく、音楽とビデオの両方を楽しむことができた。風呂場は音が反響するため、音量も控えめでOK。バッテリーにもやさしいのだ。なによりも湯船に浮かぶ透明なボディがかっこいい! すっかりAquaTuneのとりこになってしまった。iPodを汚すことなく操作できるため、キッチンで楽しめる点も見逃せない。もちろんリビングで使用してもOK。AquaTuneがあれば、iPodの活躍シーンがさらに広がることは間違いない。

 なおiPodを取り出す際は、予めAquaTuneについた水をよく拭き取ることを忘れずに。特にホールドスイッチの隙間に入り込んだ水滴が手からiPodに移らないとも限らない。せっかくの防水アイテムも、お風呂を出てから壊したのではシャレにならないため、このあたりは慎重に行ないたい。またお子様と一緒に入浴される際は、間違ってフタを開けられないように注意してほしい。その先の展開を想像すると悲しいぞ。


iPodを取り付けた状態のAquaTune。密閉されるため、水滴だけでなく塵や砂などの汚れからもガードしてくれる。黒いiPodでもいい感じ! 背面にはスタンドも付属。不要なときは本体に格納できる

開閉ラッチをあけたところ。衝撃と水滴からiPodをしっかりガードできるような仕組みを備えている。内部にはOリングが、四隅にはシリコンバンパーがついているため、落下時の衝撃を軽減してくれる iPodを装着するときは、ご利用のタイプに合わせたフォームスペーサを設置した上で、ステレオミニジャックを取り付ける

ご家庭内のスタンダードな水辺、それはお風呂。お風呂でオリジナルムービーを楽しんでいるところだ。シリコンバンパーが滑り止めの役割も果たしてくれるため、立てかけても安心。iPodに直接番組録画できる機器を活用すれば、お風呂がミニシアターになるかも。ただし音量を上げすぎて近所迷惑にならないよう気をつけよう AquaTuneはフローティング防水スピーカーなのだ! というわけで、浴槽にプカプカと浮かべてみた。ただし、いくら保護等級IP67に準拠とはいえ、水に沈めて使ってはいけない

製品名 発売元 購入価格 購入場所
AquaTune フォーカルポイントコンピュータ 14,800円 Focal Store



URL
  製品情報
  http://www.focal.co.jp/product/detail.html?id_product=1411


(すずまり)
2007/01/31 12:32

ケータイ Watchホームページ

ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
Copyright (c) 2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.