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2つのケータイを手軽にシンクロ「SnapMemory miniSD」
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SnapMemory miniSD
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最近になってようやくauでもメモリカード対応端末が一般的になってきた。かくいう私も最新端末を購入して、日々ケータイライフを楽しんでいる。……のだが、ところがどっこい私のA5503SAにはメモリカードスロットがない。え゛っ!? 最新なのに!? 「ケータイにメモリカードスロットなんていらないやい!!」と強がってはみたが、やっぱりちょっと寂しいかも。
SnapMemoryは、カメラ付きケータイで撮影した画像や、アドレス帳、スケジュールといったPIMデータをメモリカードに手軽にバックアップできる便利なツールだ。これまでCFカードタイプが発売されていたが、新たにminiSDカードタイプが登場し、デザインも変更された。
メモリカード対応ケータイは、miniSDカードが採用されているものが一般的だ。auの端末でもソニー・エリクソン製以外はminiSDを採用している。「SnapMemory miniSD」を利用すれば、ケータイで撮影した画像をminiSDで渡せるから、いちいち画像をメール送信したり、パソコン向けの携帯電話ユーティリティソフトを使わないで済む。パケット通信料にビクビクしちゃうような私にはとってもありがたいし、送る相手にも気を使わなくていいのもうれしい。それに、端末内のデータを吸い出す場合も外部接続端子に接続すれば自動的にデータの送受信画面になり、手軽にバックアップできるのも魅力だ。
たとえば、仕事用とプライベート用で2つのケータイを持っている場合、au同士であればPIMデータを送受信しあうことで、スケジュールやアドレス帳の同期がとれる。メールや著作権保護された着メロなどのデータは転送できないが、機種変更や新規購入した場合でも自分でアドレス帳などを移せるので、小さいわりに意外と頼もしい。
もちろんUSB経由でパソコン接続もできる。データの最終的なバックアップをパソコンで行なえるほか、miniSDカードリーダー・ライターとしても使えるので「割といいかも」を味わえることだろう。
このほか、ものは試しにいろいろやってみたが、ドコモのカメラ付きケータイで撮影した画像をminiSD経由でauに取り込めてしまった(auからドコモは無理)。おそらくサポートは受けられないので「自己責任」となるが、ドコモユーザーとパケット通信なしで画像をやりとりできるのは結構うれしいぞ。
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ケーブルやminiSDカードで携帯電話とデータの受け渡しが可能なほか、パソコンのminiSDリーダー・ライターとしても利用可能
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■ URL
製品情報
http://www.iodata.jp/prod/mobile/keitai/2004/cdma-sdrw/
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(ブビキン)
2004/02/10 11:19
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