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LiMo Foundationは、Linux OSベースの携帯電話向けプラットフォーム「LiMo Platform Release 1」（R1）の提供を開始した。 LiMo Foundationは、米Motorola、NEC、NTTドコモ、パナソニック モバイルコミュニケーションズ、韓Samsung Electronics、英Vodafone Groupの6社が設立したLinux OSの業界団体。今回のR1は3月にリリースされるとアナウンスされていたもので、3月31日付けでスケジュール通り提供が開始された。 なお、LiMo Foundationには現在、携帯電話向けのミドルウェアなどを供給しているアクロディアやETRI、Huawei、Purple Labs、Trolltechなど5社が新たなメンバーとして参加しているが、R1についてはファウンダーの6社が共同で開発したものとなる。 LiMo Foundationでは今年2月にはAPIが公開しており、2008年以降に登場するRelease 2ではさらにAPIの共通化が進められる予定。また、WebKitやJavaで動作するネイティブのソフト開発キットは2008年の後半に提供される予定。 このほか、新メンバー（コアメンバー）として、Texas Instruments（TI）が参加することも発表されている。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（英文） http://www.limofoundation.org/press-releases/limo-press-releases/index.php ■ 関連記事 ・ 第363回：LiMo Platform とは ・ AndroidやLiMo、Linux携帯プラットフォームが会場を賑わす ・ パナソニック、最新端末やLiMoケータイを展示 ・ Linux携帯プラットフォーム「LiMo Platform」、3月発表へ （津田 啓夢） 2008/04/01 15:10 | ||||||
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