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「NM850iG」は、2006年3月より発売されたノキア製のW-CDMA/GSM端末。2007年8月、ノキアが採用していた松下電池工業製の電池パックに欠陥が発見され、全世界で4,600万個の電池パックが回収される事態となった。「NM850iG」にも一部該当する電池パックが採用されていたために販売停止となり、対象となる3万3,000台へ新たな電池パックの送付が開始された。 ドコモでは、ユーザーへの電池パックの送付が完了したことを受けて、端末の販売を再開する。各地域会社の在庫状況にもよるが、全国で販売されるという。販売方法は、905iシリーズ以降で導入された割賦販売などではなく、旧モデルの販売スタイルで行なわれる。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/080319_00.html ■ 関連記事 ・ ノキア製端末の電池パックに発熱の欠陥、全世界で4,600万個回収 ・ ノキア製端末の電池パック回収費用、松下側全額負担で合意 ・ NM850iG（パールホワイト） ・ ドコモ、ノキア製FOMA端末「NM850iG」を17日発売 ・ ドコモ、ノキア製「NM850iG」を発売延期 ・ 電池パックの製造・輸入に安全基準、臨時国会へ提出 ・ 電池パックの総点検を、総務省が携帯各社へ要請 （津田 啓夢） 2008/03/19 16:46 | ||||||
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