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KDDIとクアルコム、携帯向け放送「MediaFLO」企画会社設立
KDDIは、クアルコムが開発した携帯電話向け放送プラットフォーム「MediaFLO」の国内展開に向けて、クアルコムジャパンと新会社「メディアフロージャパン企画株式会社」を設立する。資本金は1,000万円で、KDDIが80%、クアルコムジャパンが20%。代表取締役社長には、KDDIのau海外事業企画部長 増田和彦氏が就任する。
「MediaFLO」は、携帯電話での利用が想定された放送プラットフォーム。“FLO”は、“Forward Link Only”の略称で、テレビと同じく放送波を受信して楽しむ。米国では、クアルコムが700MHz帯の周波数を取得し、子会社を設立した上でMediaFLOによる放送サービスをベライゾン ワイヤレスと2006年中に開始する予定となっている。
今回、KDDIとクアルコムでは、新会社を設立することで、「MediaFLO」を日本でも展開できるかどうか、検討を重ねていく考え。KDDIでは、「そもそも周波数を取得できるのか、またビジネスモデルが広告主体になるのか、有料サービスになるのか、まったく未定。今後は事業性を検討していくことになる。総務省と周波数についても話し合いを進めていく」と説明している。
なお、日本では、移動体向けテレビ放送として、2006年4月から「ワンセグ」が本格スタートする予定。
クアルコムジャパン 取締役会長の松本徹三氏は、11月下旬に行なわれたイベント「mobidec 2005」で講演を行なった際に、日本でMediaFLOを展開した場合のビジネスモデルのイメージなどを紹介していた。
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URL
KDDI ニュースリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2005/1222/
クアルコムジャパン
http://www.qualcomm.co.jp/
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(関口 聖)
2005/12/22 14:33
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