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ドコモ、出会い系サイト対策で一般サイトへのアクセス制限導入

 NTTドコモは、iモード端末からインターネット接続する際に、アクセス先をiモード公式メニューのみに制限できる機能を提供する。利用料は無料。利用申込の受付は、8月28日より開始される。

 今回実施されるアクセス制限は、iモード端末からのインターネット接続を公式メニュー内に限定するもの。契約者が未成年の場合、制限を解除する場合は親権者の同意書が必要。既存のiモードユーザーは申し込みの翌日から適用される。また、新規契約者は、契約してiモードが利用できるようになった時点で制限が適用される。

 同社では、かねてより立川社長をはじめとして、同社関係者が制限導入の目的として、主に出会い系サイトへのアクセスができないようにすることを挙げていた。これに対して、モバイルコンテンツフォーラム(MCF)やデジタルメディア協会(AMD)は「一般サイトには、出会い系サイトだけではなく学校や行政機関などの非営利サイトが存在し、小規模店舗のビジネスチャンスを奪う」といった点を指摘して、安易なアクセス制限は避けるべきという陳情書を総務省へ2月に提出している。

 NTTドコモでは、「さまざまな意見があると思うが、現状出会い系サイトを介した犯罪は多発しており、青少年の健全な育成を支援し、犯罪を未然に防ぐために実施に踏み切った。またiモード端末からアクセスできる一般サイトは6万以上とも言われ、その全てを把握することはできない」としている。



URL
  ニュースリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/03/whatnew0821b.html

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(関口 聖)
2003/08/21 16:54

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