6月にオランダ・アムステルダムで開催された「Bluetooth World Congress」で、新バージョン「Bluetooth バージョン1.2」の仕様が固まってきたことが明らかにされている。これについてエドランド氏は、Bluetoothと同じ帯域の2.4GHz帯を使用するIEEE802.11bなどの無線LANなどとの相互干渉を低減させる「アダプティブ・フリクエンシー・ホッピング(AFH)」といった各仕様を一通り紹介。新仕様を製品化するために必要なガイドラインは、今後数週間以内に公開されるほか、9月には仕様自体も公開されるとともに対応製品が登場するとの見通しが明らかにされた。