今後ドコモが提供するサービスについては、「identify(ケータイ=自分そのもの)」「presence(私の状態管理)」「realtime(思いついた時すぐに)」などで構成される「e-mobile」というコンセプトイメージを示した。具体的な事例として、外出先でも社内イントラネットにアクセスできる「WORK STYLE」、旅行先などでiモードを使用したナビゲート、カメラ付き携帯電話を利用したコミュニケーションを実現する「ENTERTAINMENT STYLE」などの4例が紹介された。いずれもカメラ付き携帯端末やFOMA、ホットスポットを活用したものとなっている。このほか、携帯電話を利用した決済システムや、RFID(Radio Frequency IDentification:無線周波による非接触自動識別技術)センサーを利用した位置情報サービスなども紹介された。