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おサイフケータイとはちょっと違う!? NFCで機器間連携をもっとカンタンに

おサイフケータイとはちょっと違う!? NFCで機器間連携をもっとカンタンに

 Androidスマートフォンを中心に採用が進む「NFC(Near Field Communication)」。Felica(おサイフケータイ)のような、端末を会員証やチケット代わりに使うための規格としてのイメージが先行しているが、実は色々な使い方をサポートしている。

 例えば、タッチ操作による端末間通信機能「P2P」は、電話帳コピーや小容量データの転送などに使われる。また、NFCでWi-Fi(無線LAN)やBluetoothのペアリングを行う手法は、通信経路を切り替えることから「ハンドオーバー」と呼ばれる。

 NFCが今後どのような発展を遂げるか。そのヒントを、実際に市場投入されている製品から探ってみよう。


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MM-NFCT
サンワサプライ
Amazon.co.jp販売価格:1436円
 一般に「NFCタグ」と呼ばれるジャンルの製品。URLなどをあらかじめ書き込んでおき、端末タッチだけでこれらの情報を呼び出せる。また、マナーモード設定などをこのタグにタッチするだけで変更するといった用途も可能だ。サンワサプライでは本製品用のタグ書き換えアプリ(Android版)も配信中。

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AtermW500P
NEC
Amazon.co.jp販売価格:5436円
 2月発売予定の新製品。近年増加している、旅先用のコンパクト無線LANアクセスポイントだが、先ごろ正式化されたIEEE 802.11acに対応しているのが最大の特徴。加えて、NFCによるペアリングをサポート。Androidスマートフォン側に専用アプリ「らくらく『かざして』スタート」をインストールしておけば、かざすだけで無線LAN設定が完了する。

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BSKBB13BK
バッファロー
Amazon.co.jp販売価格:4072円
 Bluetooth 3.0対応のワイヤレスキーボード。テンキー非搭載式で横幅は245mm。単4電池2本で動作する。キー面右上にNFCマークが表示されていることから分かるように、AndroidスマートフォンとのペアリングにNFCが利用できる。

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BSHSBE26BK
バッファロー
Amazon.co.jp販売価格:6271円
 Bluetooth 4.0対応の片耳式ヘッドセット。NFCペアリング、iPhone置き忘れ防止、デュアルマイクノイズキャンセル、ダイバーシティアンテナの採用など、さまざまな機能を搭載する。

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Hitz WP380(HS-WP380)
クリエイティブ
Amazon.co.jp販売価格:1万7090円
 Bluetooth 3.0対応のヘッドセット。AndroidスマートフォンとのペアリングにNFCが使える。また、「ShareMe」という独自規格に対応。2台のヘッドセットを数珠つなぎ的にワイヤレス接続することで、1台の音源を共有できる。

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LBT-AVPHP400
エレコム
Amazon.co.jp販売価格:4054円
 Bluetooth 4.0対応のバッテリー駆動式オーディオレシーバー。3.5mmイヤホン端子を内蔵しているので、自分の好きなイヤフォンを差し替え、ワイヤレスで音楽を楽しめる。NFCによるペアリングも可能だ。1回の充電で約9時間連続再生できる。

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G3A2000JA
ベルキン
Amazon.co.jp販売価格:5036円
 スマートフォンに保存した音楽などをBluetoothで受信し、オーディオコンポなどで再生するための変換器。NFCに対応しており、ペアリング作業がワンタッチで行える。音声出力端子はSPDIF、同軸デジタル、3.5mmアナログ。

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JUICEBOX(PSP-BTS2)
プリンストンテクノロジー
Amazon.co.jp販売価格:4192円
 アンプ内蔵型のコンパクトスピーカー。Bluetoothでスマートフォンと接続し、音楽などを再生できる。この際、NFCを使ったペアリングも可能だ。重量は約1.6kg。連続再生時間は単3電池8本使用時で約8時間。付属ACアダプターからの給電でも動作する。

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LLS-201
ソニー
2万9800円(直販サイト価格)
 無線LANを使い、スマートフォンやデジタルカメラで撮影した各種コンテンツを内蔵1TBハードディスクに転送・保存するための機器。本体天面のNFCマークに、同じくNFC対応の機器をかざすと簡単にペアリング設定が行える。

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α5000(ILCE-5000L)
ソニー
5万2800円(直販サイト価格)
 近年の中~高級デジカメではメーカー問わず無線LAN機能の導入が進んでいるが、ソニーではこれに加えてNFC機能を搭載する例が多い。2月7日発売予定の最新ミラーレス一眼「α5000」シリーズもそういった機種の1つ。NFC対応のスマートフォンとタッチするだけで、ワイヤレス転送設定や画像転送が実行される。

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V750M
パナソニック
Amazon.co.jp販売価格:8万1628円
 2月中旬発売予定の新型ビデオカメラ。無線LAN機能を内蔵しており、スマートフォンからの遠隔操作、Ustream配信など多彩な外部連携を行うことができる。この際、カメラとスマートフォンのペアリングをNFCで済ませることも可能だ。

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PD239
LG
Amazon.co.jp販売価格:1万5800円
 内蔵バッテリー駆動が可能な小型プリンター。2013年6月に発売された「PD233」の後継モデルにあたる。おもな強化点は本体サイズの薄型化など。スマートフォンとはBluetoothで接続し、およそ60秒程度で写真などを専用用紙に印刷できる。NFCによるペアリング設定にも対応する。

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MFC-J980DN
ブラザー
Amazon.co.jp販売価格:1万9978円
 ブラザー製プリンター「プリビオ」シリーズのいちモデル。コピー、FAXのほか、コードレス電話機としても使えるのが特徴。また、NFCを利用した「タッチdeプリント&スキャン」機能に対応。アプリ「Brother iPrint&Scan」を介して印刷やスキャンが簡単に行える。

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CMT-SBT300W
ソニー
3万9800円(直販サイト価格)
 ウォークマンやiPodなどの携帯型音楽プレイヤーとのUSB接続に対応したオーディオコンポ。加えて、BluetoothおよびNFC機能もサポート。NFC対応Androidスマホをタッチするだけでコンポの電源がオンになり、音楽の転送が行える。

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HBF-252F
オムロン
オープン価格
 オムロンの健康サポートサービス「ウェルネスリンク」対応機器の多くは、NFCによるスマートフォン連携が可能だ。こちらの体重・体組成計「HBF-252F」もその1つで、天面にNFC対応スマホをかざすと、日々の体重履歴をアプリ上で管理できる。

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HEM-6310F
オムロン
オープン価格
 上腕部でなく、手首に巻くタイプの血圧計。「ウェルネスリンク」に対応しており、NFCを使ってAndroidスマートフォンなどに計測値を転送できる。血圧計測は1日数回行うこともザラなだけに、簡単転送のメリットは大きいだろう。また、数値の変遷はアプリで確認できる。

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MC-642L
オムロン
Amazon.co.jp販売価格:2590円
 「ウェルネスリンク」対応の婦人用電子体温計で、やはりNFC通信機能を内蔵する。先端部を口中に含むと、約10秒で予測検温が完了。このデータをNFC経由でAndroidスマートフォンに転送し、排卵日推定などに活用できる。専用アプリ「リズムノート」「カラダのキモチ」も配信中。

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KDL-40W900A
ソニー
14万9800円(直販サイト価格)
 Androidスマートフォンの表示画面を無線LANで経由でミラーリングできる「Miracast」対応テレビ。「ワンタッチミラーリング」という機能をサポートしているが、これはNFCによるペアリングの仕組み。リモコン裏面にNFCをタッチすれば設定が完了する。

森田 秀一